盾の勇者の成り上がり(アニメ3期)のアマプラ・ネトフリ更新日はいつ？最速の動画配信サブスク

"私が視聴したのはテレビアニメのシーズン1です。 感想ですが、最初は見ていてつらいと感じる程でした。 というのも、主人公である盾の勇者こと岩谷尚文が悲惨過ぎて。 召喚された時、色んな勇者が召喚されました。 剣の勇者や槍の勇者といった感じで。 でも岩谷尚文は盾の勇者。 他の勇者は攻撃に特化しているのに対し、岩谷尚文は防御に特化というもの。 これだと敵をサクサク倒せませんし、当然経験値もえられません。 それを理由に厄介者扱いされただけでなく、窃盗や婦女暴行の冤罪を着せられて追放されました。 同じ日本人である他の勇者はかばってもくれませんし、見知らぬ人、そして見知らぬ異世界をどうやって生きていくんだ？とハラハラしました。 途中からラフタリア等信頼できる仲間が旅に加わって勇者らしくなっていくんですけど、最初がひどすぎただけに活躍するシーンは爽快でした。

主人公尚文への当たりの強さに辟易せざるを得ません。ひっきりなしに誹謗中傷され、あまつさえ尚文の手柄を奪おうとする卑劣さが散見されるという胸くそ悪い展開が大半を占めていると言っても過言ではなく、よっぽどメンタルが強くない限りは視聴継続は困難ではないかと思われました。ラフタリアやフィーロちゃんなどの究極の癒しがいるとは言え、それで打ち消せるほどの胸くそ悪さではなかったです。不憫な目に遭うのが主人公としての宿命であるのだということを、作品を通して否が応でも思い知らされるだけのアニメとしか言いようがありません。また、なまじ作画が良いだけに、見ていて苦痛を覚えることばかりだった記憶が色濃く残る結果となりました。

シリーズ1.2を視聴。よくある異世界転生系、かと思いきや、同じ容姿で異世界に召喚される。しかも盾の勇者として。他にも剣、槍、弓の勇者が召喚されているが、なぜか自分だけ仲間外れにされてしまう。王様からの扱いも酷い。確かに、盾は攻撃ができないし、4つの中だったら自分は絶対攻撃系の武器が使える方がいいなと思った。主人公の尚文は、そんな状況で旅に出るが、仲間だと思った人にすぐ裏切られて、怒りで性格が豹変し、成り上がっていくストーリー。盾は他のスキルを吸収してどんどん変化していくし、なにげに1番最強なんじゃないかと思う。なみ　という厄災を退けるため、仲間を増やしながら奮闘するが、仲間になる女の子たちが絶妙に可愛いので、ダークな場面も多いが、ほっこりする。

特徴的なのはいわゆる通報系作品の走りとなったことです。主人公はよくある異世界ファンタジーものでは定番ジョブの勇者です。一応ありがたい身分の勇者になってはいるけど、無実の罪を着せられ、人々から蔑まれるというマイナスからのスタートになります。信用回復のためかなり過酷な旅を歩むことになります。どん底から這い上がって他にもいる3人の勇者や民に自分の存在を正しいと示す内容にはドラマがあります。主人公を支える仲間のヒロインも可愛くて魅力的です。心傷ついて寂しさを感じる主人公を癒やす立ち回りになっているのが良いです。シリーズは現在2作品が作られていますが、タイトルの「成り上がり」の要素は一作目で既に回収できています。一作目だけでも綺麗に成り上がりまでが完成しているので、これから見るなら一作目だけを見ても十分楽しめると思います。

"異世界に飛ばされ勇者という選ばれた存在なのに、攻撃を防ぐための盾だけに攻撃をすることができない立場となってしまう主人公の岩谷尚文の設定は斬新で、始めから不運なのに更に追い討ちをかけるような展開となる勇者は初めて見たなと物語に引き付ける上手さを感じました。 尚文は盾だけに戦うことがきないとして刀の勇者であるラフタリアと出会う流れは物語の定番ですが、ラフタリアも不運な日々を暮らしていて心理面に問題があって、不遇な者たちの繋がりから信頼し合いお互いの特性を生かして助け合い、尚文の人として成長していくことに繋げている内容は素敵でした。 尚文の顔立ちの良さとスタイルな良さ、出会うラフタリアは可愛らしくて尚文の優しさに恋が芽生えてしまう異世界の冒険活劇に恋愛要素も上手く入れていて、シリーズ1作目は尚文の成長をメインに、シリーズ2作目は繋がっていく仲間の成長と絆を固くする光景と分かりやすく、物語の流れも止まることなく進んでいく良さは尚文の受ける扱いの悪さとバランスをとるためだろうと思われて、この事がより良質な異世界アニメーションとしている思いました。"