視聴者の評価・感想
ヒロインのかわいらしさを堪能するアニメ
ハンドルネーム
yoppuru
類似作品
さくら荘のペットな彼女
評価点
★★★★★★★★★(9点)
さくら荘のペットな彼女が好きだったのでその原作者の鴨志田一さんが、青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ないの原作者だと知って視聴を始めました。
1話を見てキャラクターデザインがかわいく、好みの絵柄だったので1期13話を視聴しました。
6月15日より映画が公開されるみたいなので見に行きたいと思います。
思春期症候群という思春期時代に起こる病気、つまり、透明人間、時間ループ、入れ替わり、ドッペルゲンガー等いろいろあり、各ヒロインがそれに苦しめられているのを咲太と一緒に解決していくその過程を楽しむ作品だと思います。その時の咲太の頼りになる姿はとてもかっこ良かったです。
また、私の特にお気に入りのヒロインが朋絵で時折話す博多弁が、声優の東山奈央さんの声と相まってとてもかわいかったです。
いろいろこの作品のおすすめはありますが、各ヒロインのかわいらしさを堪能する作品だとも思っています(笑)。
映画では牧之原翔子というヒロインが中心みたいなのでとても楽しみです。
青春と怪奇が交錯するエンターテイメント作品
ハンドルネーム
さなだボンバイエ (20代・男)
類似作品
化物語 ブギーポップは笑わない
評価点
★★★★★★★★(8点)
いずれは全て視聴するつもりですが、現在はテレビシリーズ一作目のみ視聴しています。
話しはオムニバス形式で切り替わります。思春期症候群という、思春期特有の怪奇現象を男性主人公が追っていきます。思春期症候群にかかるのはいずれも作品を彩る美麗なヒロインキャラクターです。主人公咲太は内向的で積極に人と関わるタイプには見せませんが、その実内なる闘志を持つ熱い男です。面倒だと口にしながらも、各ヒロインが背負う心の闇を取り除くため奮闘します。青春と怪奇が交錯する一流エンターテイメントだと思います。
軽妙、コミカルな会話劇も作品の大きな魅力です。セリフ回しが面白いのでそこにも注目して見ると一層楽しめると思います。
ハーレム的な主人公が活躍するアニメ
ハンドルネーム
イカロス
類似作品
化物語
評価点
★★★★★★★★(8点)
『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』という少しエロい感じがするタイトルですが、中身はそういう感じではなくて思春期という難しい年頃の心の葛藤などを描いているので面白いと思います。
そして、思春期症候群という架空の病状で、色々なありえない状況が起きてストーリーが展開していくので、引き込まれます。
なんといっても、主人公を取り囲むキャラクターが、タイプの違う感じのバラエティに富んだ美女が多いというのが魅力的です。
中でも、個人的に好きなのは実験室にいるメガネっ子の双葉理央ちゃんです。
ボソボソっと下感じの話し方ですが、思春期症候群を解決しようと奮闘する、主人公の梓川咲太の良き相談相手として物語の中でも大活躍しています。
甘く切ない青春時代のファンタジー作品
ハンドルネーム
ももち(50代・男)
類似作品
涼宮ハルヒの消失 君の名は
評価点
★★★★★★★(7点)
恋愛と青春要素を強くして、甘く悲し気にした「涼宮ハルヒの消失」という感じでしょうか。青春ものといっても中二病的なものではなく、オーソドックスなボーイミーツガールです。思春期症候群という奇妙な現象については、ある程度ちゃんとした物理法則を土台にした理屈があり、ファンタジックな雰囲気だけど骨太なSF設定が隠されているところがなかなか凝っています。思春期症候群にかかっているのは、なぜか主人公である咲太の周囲にいる女性ばかりというところに、物語の核があるのだろうと思います。テレビ版しか見ていませんが、劇場版ではその辺りが明らかになるかもしれません。一瞬に過ぎ去るかもしれない青春時代と恋愛感情の痛みと哀愁が胸に残るアニメです。
ちょっと不思議な恋愛を描いた青春アニメ
ハンドルネーム
セレス
類似作品
Angel Beats! TARI TARI
評価点
★★★★★★★★(8点)
強烈なタイトルに惹かれて、とりあえず第1話は見て見ようかと軽いノリで視聴しました。そしてすぐに作品の世界に引き込まれることに。なぜバニーガール?という疑問に、思春期症候群という強力な設定を持ってきています。中二病恐るべしと、いい意味で思いました。バニーガール姿の高校の先輩を見かけたら、それは驚くでしょうが、主人公にしか見えていないという状況が魅力です。人の記憶から消えていってしまうなら、今は見えるし覚えている主人公もいずれは…と展開が気になるところ。そして王道な恋愛アニメの展開に好感を持ちました。そんなお話が、各ヒロインに用意されていて、気がついたら次回を楽しみにするようになっていました。もちろん全話視聴完了です。個人的には、神奈川県藤沢市に住んでいるので、作品の中に見覚えのある風景が出てきたのもよかったです。ああ、ここ知っている!と楽しめました。
過去のテレビ版を面白いと感じた方なら,間違いなく感動できる作品
ハンドルネーム
ひらまめ (20代・男)
類似作品
やはり俺の青春ラブコメは間違っている
評価点
★★★★★★★★(8点)
2018年の秋クールに放送された青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ないから作品の面白さに惹かれ,映画も見てきました。
キャラクターの魅力やストーリー展開の見事さは,アニメ版同様に素晴らしいと思います。アニメでは印象的な役割を持ちながらも,あまりに謎が多かった牧之原 翔子に関する物語です。どきっとさせられる (いろいろな意味で) シーンも多く,また同時に,とても綺麗に終わる作品でもあります。
あくまで個人的な感想として,BGMがシーンにあっていたり,背景が繊細だったりする点が見逃されがちなので,少し気にかけてみると,より作品を楽しめるかなと思います。
少なくともアニメを視聴した上で,この映画を見ることを推奨したいのですが,アニメを見なくても,この映画,そしてこのシリーズの面白さは伝わると思います。
アニメの魅力をそのまま引き継いだ映画
ハンドルネーム
たろう
類似作品
君の名は
評価点
★★★★(4点)
面白かったです。確かに面白かったけど何か少し物足りなかったです。
簡単に話をまとめると話真ん中でヒロインが死んでしまうので主人公が過去にさかのぼってヒロインを助けるそんな話です。
テレビアニメではしっかりキャラクターとストーリーをつくりこまれていてオリジナル要素が強く見ていて楽しかったのですが
映画は正直この手の展開は昨今ありふれており「あぁ、みたことあるや」と思ってしまいました。
いろんなコンテンツがあふれてある現在に出ある程度話が似通ってしまうというのは仕方ないとは思うのですがそれを差し引いても
今作の出来はほかに売れた作品があったので同じように作ってみましたという感じが前面に出ており少し残念です。
原作の小説もこういう作品なのかなと気になるところもあります。
大切な人と見たい泣ける感動作
ハンドルネーム
レインボーライス
類似作品
リズと青い鳥 天気の子 君の名は
評価点
★★★★★★★★★(9点)
テレビアニメ全13話を視聴したうえで劇場版を見ましたが、アニメの中で咲太、花楓、麻衣、翔子などそれぞれの思いがどのように変化していたのかが見どころでした。チビ翔子の心臓の病気が分かったときに咲太が自分のものと取り換えてもいいと思う一方、それでは麻衣といられなくなってしまうという状況になり、その葛藤でおもいやられてしまうのが本当に心苦しくて、自分ではもういられないと思います。自分の好きな人と一緒にいるのか、大切な人を生かすのか、妹の記憶の回復とどのように向き合うのか、一度に処理しなければならないことがたくさんあって、それを一つずつ丁寧に向き合ったところは尊敬します。交通事故をきっかけに生と死を行き来する場面が繰り返され、何が正しいのか、どれが本当のことなのか難しい展開が続きましたが、最後はみんな幸せに終わって良かったです。物語はやっぱりハッピーエンドがいいです。
残った伏線を綺麗に回収した原作に忠実な良作
ハンドルネーム
はちみつ(40代・男)
類似作品
サクラダリセット シュタインズゲート ReLIFE うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(映画)
評価点
★★★★★★★★★(9点)
原作ファンとしては「約90分でよくまとめた!」と関心しました。
TV版で最後に残った謎、咲太と翔子さんのストーリーが丁寧に描かれていたと思います。
全ての思春期症候群の原因が咲太にあったというわけではありません。
ですが「中学生の咲太が翔子さんに出会っていなければ全てがうまくいった」と考えると凄く寂しくなります。
そういった見ていた方の心情も、これ以上ない形で完結させてくれたと思います。
クリスマスイヴ以降は見ていて辛いシーンの連続ですが、多少強引ながらも麻衣復活へ進んでいくプロセスは引き込まれます。
そして何よりも印象に残ったのが理央の複雑な心情です。
踏切での咲太との会話、25日の朝の科学実験教室でホッとした表情は、友人として咲太のことを大切に思う理央の気持ちが深く伝わります。
また、出番は少ないながらも古賀、のどかも重要な役割があり、とくに「咲太を認識するのが古賀」という展開も古賀の咲太への気持ちを考えさせられます。
こういった咲太、翔子さん、麻衣以外の心情を丁寧に描いてくれたのは、青春ブタ野郎ファンとしては嬉しい限りです。
イヴにウサギが飛んで2人の少女に未来をプレゼントするアニメ
ハンドルネーム
御門(30代・女)
類似作品
君に届け 時をかける少女 イルマーレ(洋画)
評価点
★★★★★★★★★★(10点)
原作、アニメ版と全て鑑賞してますが、アニメ版しかしらない人が見たら、間違いなく「ブタ野郎完結」と思ってしまうでしょう。
なので「原作はまだまだ続きますよ~」とまず言いたいです。
それくらい完璧に仕上がっていた劇場版です。
ただ、原作を読んでいない人は、ラストの浜辺のシーンは「感動したけど何で~」と感じると思います。
欲を言えば、咲太は募金、麻衣は主演映画で頑張ったからドナーの数が増え、翔子さんは…という事を映画でもわかりやすく表現してほしかったなぁと思います。
まあ原作だと文字情報で入ってくるので、わりやすかっただけなんですけどね…。
個人的にお気に入りのシーンは、牧之原さんの見舞いに行った咲太の「やだよ」ですね。
何気ない一言ですが、あの重い展開をたった3文字の言葉で…もう咲太格好良すぎです。
BD発売日に購入して、もう10回以上あのシーンを見返してます。
30にもなって馬鹿ですね私。