月が導く異世界道中(アニメ2期)のアマプラ・ネトフリ更新日はいつ？最速の動画配信サブスク

異世界転生な上に無双モノとなっていますが、主人公・深澄真を転生した女神からは嫌われてしまいとんでもないペナルティを与えられるなど独特の設定がこの作品の魅力となっています。基本的に人間族とはまともに関わることができないので亜人や魔物が彼の部下として集ってくることになり、それが他の作品とは違う面を際立たせていますね。彼の記憶を除くことができる従者である龍の巴が妙に日本文化に興味を持ったため日本的な世界観を存分に入れているのも特徴になっていて、時代劇風の演出が所々に入っているのも見所です。圧倒的な能力を持つのに結構苦労するシーンが多いのがストーリーを楽しく見せてくれます。本来ならドタバタするはずがないのに見せ場を作ってしまうところは見事です。話の起伏がきちんとありながらもゆったり見れるので、見やすい作品になっています。

私が視聴したのはテレビアニメのシーズン1とシーズン2です。 最初は主人公の真に同情しました。 女神の理不尽な対応に、視聴している私まで怒りを覚える程でしたから。 どうにか女神をギャフンと言わせたいと思いましたが、一人間である真では女神をどうにかできるなんてないでしょうし、泣き寝入りか～とムカっとしました。 こんな感じで序盤は大変でしたけど、その代わり中盤以降はスッキリしました。 最初の不遇の反動ともいいましょうか、実力は勇者以上になりましたし、出来ることがかなり増えましたし。 なにより亜空の存在が多かったですね。 おかげで多種族を束ねる王的な存在にもなっていますし、魔力量は地上界では最強であろうルトが驚く程。 このままもっと強くなって女神に復讐をしてくれれば！と応援したくなりました。 あと、ところどころに時代劇チックな展開(BGMが時代劇で使われているものに変わる等)が入っているところも良かったです。

一期の時は、真の顔が残念なことにイケメンではないし、女神の呪いで人語以外しか喋れないっていうので、人族以外の種族たちとちょっとした国を形成していく感じが面白かったし、巴と澪の正妻争いみたいなものも見ていて楽しかったです。あとは作者が水戸黄門にハマリまくっているのか、巴の格好とか喋り方とか、水戸黄門が活躍しているのも笑っちゃいました。ただ二期になったら、なんだか迷走してしまっている感じはありますね。正直真の目的が曖昧になってきているし、学園に行ってからは人が増えすぎて、もはや混乱しています。ただ勇者編は面白いって噂なので、これからが本番なのかな。それにしてもエマさんが優しそうな見た目しておいて、一番恐ろしいかもしれない。

アニメ『月が導く異世界道中』は、ファンタジーアニメが好きな人ならば、きっと楽しめると思う作品です。普通の主人公が異世界に紛れ込むファンタジー小説は、ライトノベルなどによくある設定ですが、この作品もこうした設定のアニメであるので、物語の展開が予想できるため安心して見ることができます。この作品の面白いところは、異世界に紛れ込んだ主人公が、他の住人から好かれていないところです。見た目が悪いという理由で差別を受けるという設定が、他のファンタジーアニメとこのアニメの大きな違いであると思います。見た目のことで差別をされていても、主人公の真が異世界の他の住人と仲良くしようとすることもこの作品の面白いところで、さまざまな住人と関わり合いになって、真の考え方が少しずつ変化するところも、共感することができました。

"実のところアニメの存在を知ったのはシーズン2始まってからでした。 漫画を初期の頃しっかり読んでいたので懐かしさもあり夢中で見てしまいました。 シーズン2の途中ですが続きが気になり、シーズン1から一気見してしまいました。 御法度かもしれませんが漫画版を読み返していますが、懐かしさもありアニメを追い越してしまいましたがアニメ版の続きが待ち遠しいです。 なろう系のいいとこどりな部分もありますが、自分的にはそこが痛快で今でもなろう系のいいとこどりが続いているのにも好感が持てます。 転スラよりも実は前に連載を開始していたのでアニメ化を熱望していたのでこれからが非常に楽しみです。 テンポ良くストーリーが進みいい年の大人が見るのにちょうどいいです。"