シャドウバースFセブンシャドウズ編アマプラ・ネトフリ更新日はいつ？最速の動画配信サブスク

このアニメは元ネタであるゲームを実際にやりこんだことがあり、作品に対してある程度思い入れがある人には刺さる作品だと思います。 なぜならば、個性豊かなキャラクターが多数登場するのでその一人一人をじっくり時間をかけて掘り下げていくスタイルではないからです。 つまり、物語はなんやかんやで主人公がどんどんと文字通りとんとん拍子で主人公が勝っていくからです。 このような主人公無双の試合ばかり見るというのはゲームをやりこみ、主人公に対して何らかの感情を持っている人に感慨深いものがある思います。 作画もよくキャラクターデザインもかっこいいので元ネタのゲームが好きな人には愛される作品に仕上がっているのではないでしょうかと個人的には思います。

このアニメは有名なカードゲームが原作になっていますが、そのカードゲームをやったことがない人でもちゃんと理解できて楽しめる内容になっているのが良かったです。ルールについても見ていくうちにちゃんと理解できました。カードゲームだとどうしても地味になりがちだと思うのですが、ゲーム内のダメージもプレイヤーが実際に食らうことによって、かなりの緊迫感を味わうことができました。主人公のヒイロはどんな状況でも諦めない熱血タイプの人格で、さらに主人公らしくカードの引きの良さも凄いです。そのためか、最後は結局勝ってくれるだろうという安心感がありました。カードゲームの大会から世界の命運をかけた話になるなど、どんどん壮大になっていくところにも注目です。

学園や学院に通う少年や少女らが、シャドーバーサスを使った迫力あるバトルを行っていくのが面白かったです。アニメはファンタージーというよりは現実世界の学園物に近いので、プレーヤーたちに対して親近感がわきました。アニメではシャドーバーサスを使った大会やライバルとのバトルがあるので、それらを通じて主人公の少年・ヒイロが少しずつ成長をしていく姿が良かったです。また、トレーディングカードを使ったバトルでも、戦いのシーンはカードのキャラクター自身が本当に戦っているみたいでした。それから、ヒイロを取り巻く家族やクラスメイトなどとの関係性も絡んでくるので、ストーリーの展開と共にそれがどうなるのかも気になりました。

シャドウバースは全話視聴完了、シャドウバースFは視聴中です。主にシャドバカレッジ内で生徒たちとのバトルメインなシャドウバースFに対して、年齢も国も問わずに個性的な相手と対戦していたシャドウバースの方が私はより楽しめました。作画のタッチも全く変わってしまっているので続編ではないように思えましたが、冒頭からジェネシスカンパニーが登場して、災いの樹の戦いも語り継がれてた為、繋がっているんだなと理解。いきなりライトの前に現れたウルフラム・ゼルガはシャドウバースには1度も登場していなかったのに、何故シャドバカレッジの創始者になっているのか、シャドウバースのレオン的存在なのではないかとハラハラしつつ、セブンスフレイムの仲間たちと絆を深めてどんどん強くなるライトをこれからも推していきたいです。

タイトルのカードバトルをしたいと切に願う主人公のヒイロの欲は現代の若者と繋がっている流れが面白く、父親の形見という意味深な繋がりも出てくるなど、物語は深みのあるモノなのかと思わせる雰囲気作りはなかなかと感じる始まり方をするファーストシーズンを鑑賞しました。 ヒイロのシャドバのカードバトルが好きで堪らない気持ちの溢れている前向きさは純粋無垢なヒーローらしさを感じ、同級生のミモリやカズキなどのメインのキャラクターたちも苦悩を抱えつつも明るさを持った設定で、ライバルとなるルシアの立ち振舞いは紳士的になっており、絵柄も綺麗に描かれていて年代を問わずに快適に視聴できる作品と思います。 見所であるヒイロたちのカードバトルでの戦いの映像も美しいのですが、説明に関してあまり無いために理解をするには自分自身で事前に把握しておく必要性を感じたのは残念でした。