視聴者の評価・感想
少年少女が苦悩しながらロボットに乗るアニメが好きな人におすすめの作品
ハンドルネーム
30代・男性
類似作品
新世紀エヴァンゲリオン ラーゼフォン
評価点
★★★★★★(6点)
いわゆる世界系と呼ばれるジャンルのロボットアニメに属する作品です。
新世紀エヴァンゲリオンがヒットしてから流行った未知の脅威と戦う少年少女が搭乗するロボットアニメです。
これを見た当時は正直どこかで見たような内容のアニメだなという印象を受けました。
ただ、アニメの内容としては決して悪いという事はなく苦悩する登場人物達の姿を見てドラマ性は割とあると感じました。
なので、真面目な内容のロボットアニメを見たいという人にはおすすめのアニメだと思いました。
これも当時の空気感があったからこそ放送で着た内容だと思っています。
今ではほぼこういう空気感のアニメがないと思うのでたまにはこういうロボットアニメを見たいと思えるアニメです。
強敵相手のロボットバトルが楽しみたい人向けのアニメ
ハンドルネーム
金太郎飴(30代・男)
類似作品
機動戦士ガンダムシリーズ
評価点
★★★★★★★★(8点)
1期は小説版を読んだだけで、アニメは劇場版「HEAVEN AND EARTH」と2期「EXODUS」を視聴しました。フェストゥムという地球外生命体に襲われている地球が舞台で、とある島の少年少女達がファフナーという人型ロボットに乗って敵と戦っていくお話です。主人公達がロボに乗れる理由付けや戦闘描写などがかなりシビアで、毎度出撃する度に「誰か戻ってこられなくなるんじゃないか?」とハラハラしてしまうような戦力バランスになっていました。
劇場版からは映像がとても綺麗になっていますし、作品内設定も観ている内にだいたい理解できるものになっていますので、ロボットアニメが好きで緊張感あるストーリーを求めている人にはお勧めのシリーズだと思います。
SFが苦手でも惹き込まれる特に二期がおススメのアニメ
ハンドルネーム
さくらもち(20代・女)
類似作品
『新世紀エヴァンゲリオン』など、過酷な使命を背負わされた少年少女たちが主役のロボットアニメが好きな人。特にキャラデザが『機動戦士ガンダムSEED』と続編の『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の平井久司さんなので、その二つの作品を楽しめた人ならハマれるかも。
評価点
★★★★★★★★(8点)
『蒼穹のファフナー』と『蒼穹のファフナー EXODUS』を視聴。実を言うとSFは小難しくて苦手なのだが、ファフナーは絵柄に惹かれて続編から見始めた。『フェストゥム』や『ミール』や『同化現象』など独自の用語が多く、予想どおりSF部分は難解で未だに把握し切れていない。それでも新たに続編が作られたと知って「そっちも見たい」と思ってしまうくらいの不思議な魅力がある。
個人的にはシリーズ一期よりも二期の『蒼穹のファフナー EXODUS』の方が、パイロット達を襲う同化現象の恐ろしさが良く描かれていて見ごたえがある。自分より他の誰かを大切に想い、そのために命を賭して戦うパイロット達の姿が悲しくも魅力的で、中でも二期から加わった年少組の三人と、主人公の真壁一騎に想いを寄せる遠見真矢と羽佐間カノンがお気に入り。特にカノンには続編で、彼女を愛おしく想わずにはいられないような美しくも切ない名シーンがある。それまで彼女を好きじゃなかった人でさえ「か、カノーン!」と号泣したくなってしまいたくなるような神回なので、悲恋好きな人にはそこだけでも見て欲しい。
闘いの中の感動を知りたい人におすすめしたい作品
ハンドルネーム
セレス
類似作品
ヱヴァンゲリヲン ラーゼフォン ぼくらの
評価点
★★★★★★★★★(9点)
最初の作品から見続けています。真壁一騎と皆城総士の友情や遠見真矢の思いなどが作品の魅力ですが、まず最初に驚いたのが羽佐間翔子の回でした。まさかこうなるとは…という思いとともに、そのあとにも影響を与えていくことに感動しました。ああ、ここに繋がるのかとわかった時には嬉しいですよ。
そして私が最も好きなのが特番の『RIGHT OF LEFT』です。本編の前を語る作品ですが、最高です。何度も泣きました。島の皆を守るために、「L計画」という特攻とも思える作戦に従事する人の姿には涙なしには見られません。過酷な作戦の中で仲間が次々といなくなっていく、それも戦死ではなく、同化現象という死によって精神的に追い詰められていきます。そして最終日。かすかにともった希望の先にあったものとは… もう何度も見ましたが、そのたびに心がふるわされます。主題歌を歌うアンジェラの曲もとてもいいので、ぜひ見てください!
この作品を一言で表すのなら、エヴァっぽいガンダム、あるいはガンダムっぽいエヴァ
ハンドルネーム
ノギツネ(30代・男)
類似作品
新世紀エヴァンゲリオン 機動戦士ガンダムSEED
評価点
★★★★★★★(7点)
この物語は、主人公達が住む離島を舞台として始まります。
都会とは違う、時代の流れすらも遅延しているかのような、田舎と言って差し支えのない絶海の孤島と、そこで暮らす人々。
そんな郷愁を感じさせる島と、そこで生活を営んでいるだけの住民なはずの大人たちは、大きな秘密を抱えていた。その秘密を、彼らの子供である少年少女たちが、否応も無く知らされ、巻き込まれる事態が起こるところから、物語が始まります。
そうして知らされた秘密のもとに、主人公を含む少年少女たちが、命懸けの戦いへと身を投じ、そして最後には……。
といったアニメです。
少年少女たちを主役にした物語には、大きく分けて二通りの展開があるかと思います。
一つは、色々あったけど、最後は皆で大団円な、ハートフルな物語。
もう一つは、一人また一人と仲間が犠牲となって最後に残ったのは……、となるシリアスな物語。
この二つのどちらかに分けるとすれば、このアニメは、後者です。割と、人が簡単に死んでさしまいます。
そういった意味では、緊張感を持って見ることが出来ますが、観終わった後の気分は、決して爽快とはなりません。
しかし、そんな悲しみだらけのストーリーの中で輝く、切なさや愛情。これには、一見の価値はあると思います。
守るために戦う物語
ハンドルネーム
ナッシー(30代・女性)
類似作品
機動戦士ガンダムSEED 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
評価点
★★★★★★★★(8点)
キャラクターデザインがガンダムSEEDと同じなので、凄く入り込みやすかったけれど、ストーリーは、ガンダムよりも物悲しくもあり、切なさが漂う感じが本当に大好きです。放送当時は気が付かなかったけれど、真矢を演じている松本まりかさんの声がクセになるし、総士や一騎がどんどん変な感情に引っ張られていく中で、二人を引き留めようとしている感じが良かった。基本的に、みんな本当は戦いたくないけれど住んでいる島が襲われるから仕方なく戦っているし、織姫と芹の関係性は尊くもあり、やるせなさも感じました。けれども一番意外だったのは、島の外の状況。島がこんなに大変なんだから、外はもっと大変だと思っていたけれど、やっぱ閉鎖空間は良くないのね。
常に命がかかっている緊張感溢れるロボットアニメ
ハンドルネーム
たける(20代・男)
類似作品
・ぼくらの
評価点
★★★★★★★★(8点)
人類に敵対する存在であるフェストゥムがめちゃくちゃ怖いので、作品全体の緊張感もぐっと高まっているのが良かったです。そしてどんなキャラクターでも容赦なく死んでしまうので、覚悟をしながら見ないといけない作品でもあります。ロボットのファフナーはデザインがスタイリッシュなので、戦闘シーンの見映えも良いです。フェストゥムを倒していく様子は、まさに人類の救世主という表現がぴったりだと感じました。結構何の説明もなく始まる部分な多いのですが、その謎はちゃんと後半に明らかになるという親切な構成も良かったです。ストーリーの内容的にハッピーな気持ちになれる作品ではありませんが、シリアスな雰囲気のアニメが好きならかなりハマると思います。
人類生存をかけた異種知性体とのロボバトル
ハンドルネーム
ハンカチ(30代・男)
類似作品
"新世紀エヴァンゲリオン ガンダム00"
評価点
★★★★★★★★(8点)
アニメ2期、劇場版、ノベライズ小説などを視聴しました。1期だけ見ていないのですが、小説が1期序盤くらいのお話だったようで、そこで得た基本設定だけ頭にある状態で劇場版から2期以降もずっと追いかけて楽しみました。最初に映像として見たHEAVEN AND EARTHという劇場版1作目の映像が素晴らしく、竜宮島やファフナーの魅力に一気に引き込まれましたね。2期も劇場版と遜色ないどころかそれ以上の映像クオリティでずっと送られましたし、ストーリーも常に緊張感あって目が離せない展開続きでした。一度ハマればずっと追いかけたくなる作品だと思います。angelaさんが歌う主題歌も毎回素晴らしいですし。難点はアニメ1期の作画が、今の時代に見るにはちょっと不安定な点くらいでしょうか。
大人も楽しめるロボットアニメ
ハンドルネーム
ニック(40代・男)
類似作品
・マトリックス ・機動戦士ガンダム
評価点
★★★★★(5点)
これまで1期、2期を視聴しました。一騎が住む島や人類、ファストゥムの秘密などが徐々に明らかになるも新たなる謎が浮かび上がるミステリーな要素や人類側の様々な立場の人たちの思惑が交差しているので大人も楽しめるアニメでした。特に2期ではよりストーリーが複雑化し、戦いも派手なアクションが非常に多く描かれているので、手に汗を握るエピソードが多かったのも印象的で、色々と考察できるので一人で視聴するよりも友人や家族と視聴するとより楽しめるアニメという感じでした。そして、当時は知らなかったのですが現在では女優として活躍している松本まりかが声優として遠見真矢を演じているのは驚き、改めて視聴した時は少し感慨深い感じがしました。
アニメ好きにおすすめ
ハンドルネーム
うぃっひー(20代・男)
類似作品
エウレカ
評価点
★★★★★★★★(8点)
シーズン1のみ見ました。
「蒼穹のファフナー」というアニメは、人類が未知の敵と戦うSFアニメである。その敵は、自然環境を壊し、人類を襲う謎の生命体「フェストゥム」であり、それに立ち向かうために、人類は巨大なロボット「ファフナー」を開発する。
本作は、物語の中心にある主人公・藤堂真昼や彼女を取り巻く仲間たちの人間ドラマが描かれていることが特徴的である。藤堂真昼は、ファフナーパイロットとしてフェストゥムと戦いながら、自身の運命と向き合い、自己を成長させていく。彼女を含め、登場人物たちがそれぞれの思いや葛藤を抱えながら戦いを続ける姿は、非常に感動的である。
また、作品の世界観やストーリー展開も非常に魅力的である。フェストゥムの正体や目的、人類が抱える謎や過去の因縁など、物語が進むにつれて徐々に明らかになっていく展開は、視聴者を引き込み、一気に物語に没入させる。
しかしながら、本作品は非常に暗く、深い作品であるため、物語の途中でのキャラクターの死や、悲劇的な展開など、視聴者の心を強く揺さぶるシーンも多く存在する。それでも、主人公たちは前向きに生きる姿勢を見せ、最後まで希望を持ち続け、勇敢に戦い続ける姿は、強い印象を与える。
総じて、「蒼穹のファフナー」は、人間の成長や友情、希望と絶望、生と死など、多くのテーマを取り上げた感動的なSFアニメであると言える。