さよなら絶望先生(全5作品)無料で見放題できる動画配信サブスク！アマプラは？

絶望しまくります、いろんな意味で。主人公の糸色望（先生）がその名の通り、とにかく学校生活の中であらゆることに絶望します。例えば、福袋の中身に全然福がなくて絶望します（もっとも、福袋自体は企業の不要品や在庫処分であることが多いという社会問題をイジってます）。また、作品のところどころで完全なパロディーが山ほどあります（金○ロード○ョーとか、ロボットならサン○イズとか）。そんな感じで、ツッコミどころは基本的に人間の社会的な問題や矛盾などなので、親近感とともに笑えます。あと、ある程度アダルトなネタもあります。くわえて、個性豊かな生徒がとにかく多過ぎて絶望します。しかも、めちゃくちゃ人気のある声優さんをたくさん起用しているし、みんなよくしゃべります。風浦可符香（ふうらかふか）の野中藍さんの常識離れしたボケや、木津千里（きつちり）の井上麻里奈さんのヤバいツッコミなど、とにかく文字数の飛び交うアニメです。

原作漫画の雰囲気を上手く表現できているので原作漫画が好きな人ならハマるアニメだと思います。 ただ、私がさよなら絶望先生のアニメ１期を見た感想としてはかなり人を選ぶ作品になっていると感じたというのがあります。 なぜなら、このアニメは独特なアニメ表現で定評のあるシャフトというアニメ制作会社がアニメを制作しているので かなり癖が強いからです。なので、このアニメ表現が合う人ならさよなら絶望先生というアニメも楽しめると思います。 また基本この作品はネタアニメなのでアニメ当時に話題になっていたことが分からないと楽しめないというのがあるので 世代でない人が見ても楽しめない事もあるのでそこは注意した方が良いアニメだと思いました。

とにかく何かにつけて絶望したがる糸色先生と、個性豊かな女生徒たちの掛け合いが楽しいという点はもちろんですが、「かってに改蔵」で見せた時事ネタへのあくなき追求は今作でも完全に健在。リアルタイムで連載を追っていても、ああなるほどと思わせてしまう描写が少なくありませんでしたが、後になって見直すと、こんなこともあったな、あんなこともあった、懐かしいなと、過ぎ去ったあの頃を振り返ることもできる面白さがあります。 キャラクターの掘り下げや予想もしないストーリー展開など、様々な面で隙なく仕上げられており、ほんのりホラーなストーリー作品としても極めて高い水準にあるので、しっかりキャラが立った怖い作品が好きという方にもオススメです。

一見、クールなイケメンの糸色望先生が何故かすぐに自殺しそうになる作品で、シュールなブラックジョークから来るギャグが、この作品の売りです。絶望先生と絶望少女達の掛け合いから生まれる、シュールなブラックジョークや人事ネタから来るパロディが面白いです。人事ネタはどうしても遅れてしまうので、そのあたりはしょうがないと諦めましょう。こういうシュールなギャグが好きな方は、ハマる人も多いと思います。個人的には原作の方が好きなのですが、アニメも見やすいし悪くないと思います。声優陣も主人公は神谷浩史さんなので、神谷さんが好きな方は是非、チェックすべきだと思います。大人向けの作品なので、小学生あたりは面白さを理解するのは、歳をとってからかもしれません。

風刺の効いたギャグアニメです。いつも自殺しようとしている主人公の先生の「絶望した！」がおもしろいです。アニメの絵の感じが和風のような不思議な世界観で、それもまた良いです。オープニングの曲がとてもインパクトあります。頭に焼き付いて離れないおもしろさです。女の子キャラクターが多いですが、どの子もどっかネジが外れているというかおかしい子ばかりです。主人公に惹かれてるような描写もありますが、あからさまな恋愛までに発展することもなくハーレムアニメが苦手な人にも楽しめると思います。キャラクターの名前も凝っていて、「小森霧」（こもりきり）という子がひきこもりキャラな設定など、名前だけでもなんとなくどんな子なのかわかるのも楽しいです。