視聴者の評価・感想
各キャラクターの成長を見守りたくなるロボットアニメ
ハンドルネーム
たける(20代・男)
類似作品
・シュタインズゲート
評価点
★★★★★★★★(8点)
種子島が舞台になっているだけあって、美しい自然を強調するようなショットが多いのが結構印象に残っています。またロボットアニメの中でも、日常のほのぼのとしたシーンが丁寧に描かれている気がしました。だからこそ、その日常が少しずつ崩壊していくワクワク感、緊張感がたっぷり味わえるところが良かったです。登場するキャラクターもみんな若いので、まだ未熟な部分をあえて見せるようにつくられています。そんな彼らが成長する姿を見れるというのも、この作品の魅力的な部分ではないかと思いました。惜しかったところは、ロボット同士の戦闘シーンが少ないところです。人間ドラマがメインだとしても、やはりロボットアニメならではの楽しみをもう少し多くしてほしかったです。
情熱と鬱とロボットの青春ミステリドラマ
ハンドルネーム
ガジェット大好きマン
類似作品
"・シュタインズゲート ・SSSS.GRIDMANN"
評価点
★★★★★★★★(8点)
科学アドベンチャーシリーズの中では主人公がちょっと浮いている感がある通称「ロボノ」だが、キャラデザが非常によくて、一応ロボットものなのでそこに無駄なほどの「熱」がある。大都会ではなく種子島が舞台なのでそこも他のシリーズとは雰囲気が異なっているが、逆にこのロボノは田舎の学校で部活としてロボットを作っている感というのが青春してて良い。
ただ科学アドベンチャーシリーズ特有の鬱展開はしっかりとあり、そこが個性豊かなキャラクターたちを愛でたいだけという層からすると非常に視聴の障害となる部分だろう。それに加えてゲームでは謎解きが色々と続く場面がアニメにした時にうまく落とし込めておらず、謎解きクエストの作業をひたすらにやっている退屈さを画面越しに味わうことになる。
それでも青春ロボットものということでラストには爽やかな感動が待っているので、多少の鬱展開、退屈な中盤を乗り越えて視聴してもらいたい。
ロボットアニメとしての魅力と、キャラクターたちの成長物語
ハンドルネーム
パグ
類似作品
STEINS;GATE
評価点
★★★★★★★★(8点)
『ROBOTICS;NOTES』は、科学アドベンチャーシリーズの一つであり、架空の島、御神楽町を舞台に、高校生たちがロボット製作に挑む姿を描いた作品です。物語の中心には、主人公の川神舞と、彼女が所属するロボット研究部のメンバーたちが登場し、彼らが作り上げるロボット「ガンバランス」を軸に物語が進んでいきます。
本作は、ロボットアニメとしての面白さと、キャラクターたちの成長物語としての面白さを併せ持っています。特に、主人公たちの熱意や友情が感動的で、彼らの成長や苦悩が丁寧に描かれています。また、ロボット製作に関する科学的な描写にも力が入っており、ロボットの機能や構造についても興味深い内容となっています。
一方で、本作は物語の進行がややゆっくりめであるため、中盤までに退屈を感じる方もいるかもしれません。また、本作は前作の『STEINS;GATE』と同じ世界観を共有しているため、関連する要素が多く出てくるため、前作を知らないと理解しづらい部分もあるかもしれません。
総じて、『ROBOTICS;NOTES』は、ロボットアニメとしての魅力と、キャラクターたちの成長物語としての感動が見どころの作品です。ただし、物語の進行がゆっくりめであるため、じっくりと楽しむことが求められます。
ロボ要素も加わったミステリー系アニメ
ハンドルネーム
全手動カラクリ人形(20代・男)
類似作品
・シュタインズ・ゲート ・カオスヘッド ・地球防衛企業ダイ・ガード
評価点
★★★★★★★★(8点)
中盤に挟まるショック度高めの描写には、当時息を呑むものを覚えていました。
そうした様子からも繋がっていくためロボットやその能力がうんぬん自体よりかは、ミステリー要素に注目したほうが楽しめる作品には思います。
当時は私も知らずも楽しめたので何ともですが、系列作品のシュタインズ・ゲート内のキャラも登場してくるので履修しておくと更に楽しめるかもしれません。
キャラクターデザインについても、近年続編ゲーム発売でも証明している通り、今でも劣らないものを感じます。
ただ周辺キャラの濃さや主人公のある特異な行動には、ドギツさを感じるかもしれない点は一度警告しておきましょう。
またゲームとは違って一本筋のルートに定まっているので、負けヒロイン等の点に納得できない場合もあるやもしれません。
巨大ロボを作るあき穂の物語
ハンドルネーム
カツ(30代・男)
類似作品
げんしけん
評価点
★★★★★★(6点)
あき穂という女子高生を中心に物語が展開していくのですが、なんだか青春を強く感じることができるので見ていてすごく楽しかったです。高校のロボット部があるロボットを製作しているのですが、そのプロセスを見ていくのがとてもワクワクします。ロボットのコンテストみたいなものも作中で出てくるので、そこでの展開も非常に面白いです。あき穂がガンつく1というオリジナルのロボットを完成させるために奮闘していく姿にすごく心を打たれますね。すごくロボットが好きなんだなということを強く感じることができるので、あき穂の姿から目が離せません。このアニメを見ていると失敗しても、挑戦することが大切だということをあき穂の言動から強く学びました。