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基本的には青春だな～と感じる高校生が主役のアニメでした。基本は恋愛ものなのかな？と思います。ただ、普通の恋愛ものではなく。未来の自分から手紙が届くという設定が面白いなと思いました。少女漫画が好きな人には楽しめる作品になっているのではないかなと思います。ヒロインが好きな男のを助けたくて奮闘する姿には応援したくなります。出てくる人達みんんがいい人なのも良いですが、死をテーマに扱っているので若干テーマが暗い感じもあります。気楽に見るというより、少し考えさせれるような内容もあったりします。もしもあの時ああしていれば！と誰もが考えることだと思うし、違う人生ってあったのかな～と考えたり、このアニメを通して色々考えました。

タイムループものとはちがう青春恋愛ストーリーです。ある日未来の自分から手紙が来て初恋の人が死んでしまうと教えられて回避するために頑張る。若干、暗いところもありますが甘酸っぱい恋愛要素もあっておもしろいです。私はOPの高橋優「光の破片」が躍動感のある曲でお気に入りで、作品を盛り上げてくれます。私のお気に入りのキャラクターは須和です。主人公のクラスメイトで同じく未来の自分から手紙を受け取って協力してくれます。しかし、本来の世界線では主人公と結婚しているのは須和であり、高校時代も一途に主人公を想っています。黙っていれば好きな人と結婚できるという未来が確約されているのにもかかわらず初恋の手助けをする一途さがたまりません。

"この作品は、漫画原作で実写映画化→アニメ化の順番なので、どれから見るかが結構重要です。 全て網羅した上での正直な感想は、やっぱり原作が1番いい、です。 原作をマーガレット連載中に知り、アニメより先に実写映画を見てしまったので、アニメ視聴中にどうしても土屋太鳳ちゃんと山崎賢人くんがチラついてしまい、さらに主題歌も映画とアニメ両方コブクロさんだったので、別物と切り離し辛かったです。 ストーリーとしては、人生の悔いを過去の自分に改めさせるSF要素込みの青春群像劇で、友人の自殺というショッキングな出来事を阻止すべく奮闘する若者たち…という感じです。 原作が全てにおいて文句なしに素晴らしかったので、どうしてもアニメに期待出来ませんでしたが、及第点だと思います。

アニメの主人公というと明るく元気で個性的なイメージですが、この作品の主人公菜穂は落ち着いていて、控えめな性格です。なので共感できる部分もたくさんありますし、ついつい応援したくなってしまいます。菜穂の優しさや翔のことを大切に思う気持ちに心が洗われます。また菜穂と翔をとりまく友達たちも皆んないい人ばかりで、自分もこんな優しい仲間にが困らながら学生生活を送りたかったなと切実に思いました。未来からきた手紙によって運命を変えることができるのか、最後まで展開が読めないのもこの作品の面白いところです。また少女漫画原作とは思えないような深みのあるストーリーと登場人物たちの心の変化の細やかな描き方が魅力で、見終わった後は自分も大切な人に会いたくなりました。

今まで謎だった部分がタイムリープを通して繋がっていくところや、主人公達の不器用な恋愛を堪能できる作品でした。メインキャラクターである翔と菜穂は自分からアプローチできない同士だからこそ、不器用な恋愛になってしまうところが可愛かったです。そしてこの二人はどちらも儚い雰囲気があるため、お互いに支え合っていかないとダメだというのがよく伝わってきました。タイムリープをすることによる周りへの影響、過去と未来の変化なども描かれているのに、ストーリーが難しすぎないところも見やすくて良かったです。普通の恋愛物語ではなく、SFやファンタジー要素も楽しみたいという方には特におすすめできる作品です。主人公達の周りのキャラクターも魅力的で、全員のことを応援したくなりました。