逃げ上手の若君のアマプラ・ネトフリ更新日はいつ？最速の動画配信サブスク

"私が視聴したのはテレビアニメのシーズン1です。 観た感想ですけど、ちょっと主人公の北条時行にイラっとしました。 タイトルが逃げ上手なので逃げるシーンは多いかなと予想してましたけど、基本逃げっぱなしなので。 さぼり癖がありすぎるといいますか、それに振り回される家臣が大変だなって感じました。 足利尊氏はイケメンでよかったですね。 室町幕府を開いた武将なのでこの先の展開はだいたいわかりますけど、なるほどなって感じですね。 カリスマはかなりありますし、そりゃ逃げてるばっかりの北条時行よりも足利尊氏側につく人もかなり出てくるだろうなって感じました。 ただ北条時行の逃げなれているのが役に立った時は爽快でした。 逆境に立たされてかなりきつい展開だと思うんですけど、逃げなれているだけあって隠れるのも上手。 敵の裏をかいた時は爽快でした。 最初は逃げまくる北条時行にイラっとしましたけど、それは後々活かされるわけですしなかなか凝った作品だなって感じました。"

１～２話を見た感想です。史実に基づいた、歴史上の実在の人物が登場する純和風、しかも鎌倉時代末期の日本を舞台としたアニメです。武将・足利尊氏により鎌倉幕府は倒壊、筆頭である北条家は滅亡状態となるが、主人公・北条時行は生き長らえ、落ち延びて復讐を誓います。史実上、時行はその後反乱を起こすこととなります。ストーリーだけ聞くと凄惨で暗い展開に思えますが、時行をサポートするキャラクターたちが豊かで面白く、救いがあります。またこのアニメを見て「ちょっとヤバい」と思ったのが主人公時行の描写で、まるで女の子ような風貌で、逃亡すること自体に興奮して恍惚とした表情を浮かべるあたり、その気のないアニメファンを何か「目覚め」を誘うような、危険な意図が感じられます。そこにハマれそうな人には、もう目が離せないシリーズとなりそうです。

"初回は謀反が起こる為少々惨いシーンもあるが、主人公の北条時行少年の逃げて戦うスキルが、今後どう生かされ天下を取っていくのか楽しみなアニメです。 家族を失い絶望の淵にいた時行少年が、新たな郎党と共に仇を討つ為、最初の強敵と逃げながら戦い、力の差で押されつつも最終的には勝利するシーンは感動しました。 あまり歴史を真面目に勉強してこなかった私にとっては、日本の歴史の勉強にもなるのかなと思いました。 ただし、時々人間の本能?き出すような描写があるので、そういう表現が苦手な方にはあまりお勧めしません。 神官の諏訪頼重のキャラクターが明るく、面白おかしくしているので中和されてストーリーが重くならないのかなと思います。"

この作品は原作も大好きでめちゃくちゃ読み込んでいたのですが本当に面白い作品ですね。まず主人公が逃げの天才と言うところにかなりの面白ポイントがありました。とにかく動きが速くてどんな危機的状況でも回避してしまう姿がとても格好いいですね。逃げるが勝ちという言葉がありますが、その言葉をある意味体現している感じなのでその点に注目してほしいです。個人的に鎌倉時代の雰囲気を作画からとても感じ取れるのでそこもすごく魅力的な部分ですね。歴史物があまり得意ではない人もこの作品ならすんなりと物語に没頭できると思います。作画崩れもほとんどなくて原作に対する愛情もスタッフさんたちからつよく感じ取れるのでその部分にも注目です。

さすがCloverWorks神作画！オープニング曲・DISH//「プランA」中に流れる掛け声でさらに作品世界への没入感が高まりテンションが爆上がります。日本に限らずどの戦乱でもあるあるなんだろうけれど、さっきまで隣で涙を流しながら「絶対守ります！」と忠誠を誓っていたのに、一歩進むやいなや豹変してあっさり裏切る身内や家臣たちの多さにゾッとして。そんな大人たちを目の当たりにしたら、そりゃ腹の底が読めない、誰を信じていいか分からないと逃げる一択になるよねと納得。自分だけが戦うことなく生き残ることに罪悪感を抱きながらも、その意味を重く受け止めて、逃げ切ったのちに必ず足利高氏を倒すんだ！と強く決意する時行の姿にグッと心動かされ、「未来を拾う」頼重がどんな策を練って行くのか今後も目が離せません。