るろうに剣心(リメイク2023)のアマプラ・ネトフリ更新日はいつ？最速の動画配信サブスク

"リメイク版ということで期待していたが、キャラクターデザインは今時ではなくて正直ガッカリした。 むしろ、以前のシリーズの時の方が美しかったと思う。 ただ、アクションは迫力があって見応えがあった。 ストーリーとしても剣心がとてもカッコよく描かれていて、面白かった。 ただ、ヒロインの薫が好きになれなかった。 顔立ちは可愛らしくて芯の通った真っ直ぐな女の子であるが、剣心に対してツンデレが過ぎるのが残念。 上から目線の態度が不快に感じる部分もあった。 また、薫の性格上、大声や口調が強い言い方をするのだが、その時のCVの高橋李依の声が甲高くて、あまり適してはいないと何度も感じた。 逆に剣心の声優を務めている斉藤壮馬は優しく穏やかな部分と静かに怒る部分とをきちんと演じ分けていて良かった。

シリーズはこれまで映像化したもの全て見てきました。平成時代にに制作されたテレビシリーズ、劇場版、OVAを含めた全てです。ついでに原作マンガも完読しました。 既にシリーズの内容全てを知った状態で新作を見ましたが、原作の雰囲気を掴めていて良かったと思います。下手にオリジナル性を入れず、剣心と薫の物語の第一歩として良き再現が叶ったと想います。声優はさすがに全員変更となりましたが、新しく剣心を演じた斉藤壮馬さんの声はマッチしていたと想います。前作の涼風真世さんの芝居も良かったですが、成人男性を同じく成人男性が演じるなら新作の方もしっかりマッチしています。新時代のアニメ技術で描く抜刀してからのアクションシーンは迫力ある出来で良かったです。今度も剣戟アクションのシーンに期待できます。

歴史のある作品で、これまでに何度もアニメ化や実写映画化されていることは知っていたのですが、深くじっくりと世界観を楽しむ機会を持てずにいました。1996年に初アニメ化された際の作画と、最新のアニメーション技術で再構築されたという本作、2023年度版「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の作画がどれくらい変化しているのか、原作者の和月伸宏先生がキャラクターデザインやシナリオなど全編で完全監修されているとのことなので、本作を見進めながら過去の作品や原作漫画も見進めて、全方向から作品の世界観へ没入して行きたいと思っています。第1話では、道場の土地を奪い取る策略の比留間喜兵衛にすっかり騙されてしまいましたが、すぐに人を信用してしまう素直な高橋李依さんキャストの神谷薫と、逆に人を信用できない人斬り抜刀斎こと斉藤壮馬さんキャストの緋村剣心、それぞれの視点と心の動きをじっくり楽しみたいです。

るろうに剣心はみんなが知る名作なので、今回のリメイクに関してもなかなかハードルが高かったと思います。実際に見てみると、絵はとても綺麗で導入の仕方も視聴者の興味を上手く引くような構成で良かったと思います。原作から追っている自分からしてみると、今回の敵役は誰になるのかとても気になります。声優に関しても、ちゃんとキャラのイメージにマッチした演技ができていて、違和感なく視聴することができました。まだ始まったばかりということで戦闘の場面は全然なかったので、これからたくさん見れることに期待しています。今作ならではのオリジナル要素を入れつつ、ちゃんと原作のマンガにリスペクトを込めているのが伝わってきたのでファンの人にも自信をもってオススメできます。

元々のオリジナルの剣心は、女性がCVを担当していたので、普段の情けない感じがよく出ていたし、戦いの時の気迫のギャップがあったような気がしたけど、リメイク版の剣心は、普段も割と落ち着いた感じの声で、戦いになるともっと頼もしい好青年って感じでただのイケメンになってましたね。ただリメイク版はどんな作品でも、声優が変わってしまえば思い出補正で前の方が良かったとなりがちなので、みんなちゃんと演技が上手い声優さん達だし、慣れればきっと違和感なく見られるようになると思います。それにしても剣心が頼りないってイメージが強かったから、今まで気が付かなかったけど、大人になって改めて見ると、薫殿も結構むってぽうな危なかっしい性格してたんだなって気がついていて、新たな発見があって面白い。