吸血鬼すぐ死ぬ(アニメ)無料で見放題できる動画配信サブスク！アマプラは？

コメディのようですが、ワタシ的に笑うことはありませんでした。 弱い吸血鬼と吸血鬼ハンターコンビのコメディのようです。でもワタシ的には、まるで笑えませんでした。ネットで検索するとやがて下ネタ全開になるみたいなことが書いてありました。登場キャラが増えるに従って笑えるようになるのだろうか…。なるほどギャグがショーワなんですｗ。 だからワタシ的に、なんかサムイもうイイヤ的な印象を受けたんですね。 なお、原作マンガの方は次から次へと繰り出されるギャグテンポはワルクは無いと思います。主人公たちもそんなに良いとは思わなかった。何話も見続けていく中で、だんだん彼らを気に入って、いつのまにか好きになっていた感じです。

正直言って、何が面白いのかさっぱりでした。確かにタイトル通りの展開が繰り広げられており、わかりやすさの点では満点ラベルに違いはありません。しかしながら、だからと言ってギャグとしての点数が高いかと問われれば、すぐにでも首を横に振らざるを得ないと言えます。個人的に吸血鬼とは、どこか俗世から離れた異様な雰囲気をまとい、近寄り難い趣があってこそのかっこよさだと思っている節があるため、ガッカリしてしまうのは致し方ないところでした。そして、何よりも許せなかったのは見た目です。儚げな雰囲気の美少年、もしくはとびきりの美少女というのが吸血鬼の基本的要素にあってしかるべきなのに、どちらにも該当しないという残念さに絶望感でいっぱいになりました。

まるで「群れなせ！シートン学園」に出てくる「ナマケモノ(ミユビ)」を男性化して、そのノリのみをアニメにしたような作品です。 ともかく主人公の吸血鬼は良く死にます。子供に蹴られただけですぐに死んだり、普通に驚いただけで死んだりといった感じです。 そして吸血鬼だけにすぐに復活します。そのサイクルを延々ギャグにしているといったアニメです。 まだ1話視聴の段階ですが、面白いかと問われればはっきり言って面白くないです。 「シートン学園」の時はまだミユビが女性だったので、すぐに死ぬという要素はまだ「かわいさ」のアピールにもなったのですが、それが男性になるだけで度を越えたシュールになり過ぎて笑えず、キャラクターの魅力にも繋がっていません。 子供に写真を撮られ炎上を気にするハンターとか、部分的には思わず笑ってしまう所もありますが、全体的にギャグがつまらないです。

この作品を見てまず思ったのはテンポが非常にいいという事です。全編ギャグテイストで展開していくのですがいい感じにツッコミとボケが展開されていくのでクスッと笑える場面ばかりです。ドラキュラ役である福山潤さんの滑舌の良さに圧倒されます。あんなに滑らかに話せたらとても楽しいでしょうね。試しに自分もドラキュラのセリフを喋ってみたのですがすぐに噛んで終わりました。やっぱり声優さんの技術というのは素人では真似できません。あと福山潤さんが主役の作品を久しぶりに見たように感じました。彼の代表作といえばルルーシュですが、それと今回の作品はキャラが全く違うので本当に凄かったです。物語の中でスーパーファミコンが出て来たのには笑いましたね。