神様になった日(アニメ)無料で見放題できる動画配信サブスク！アマプラは？

"私が観たのはシーズン1です。 私的にはイマイチな作品でした。 というかヒロインは佐藤ひなっていう幼女なんですけど、これがちょっと微妙に感じたんです。 自身をオーディンという北欧神話の神と自称しているんですけど、これがよくわかりません。 最初はどうせデタラメだろうと思っていたら、ひなの言う通りの展開になったりします。 かといって神らしい凄い力を発揮しているでもなく、これは一体どういう立ち位置なんだろうかと分かりづらくて気になったんですよね。 相手は幼女だから仕方ないのかもしれませんが、かなり我儘。主人公の成神 陽太はずっと振り回されっぱなしですし。 そしてなかなか話が進展しないのも気になりました。 こういった事から私には合わない作品だな～って感じました。

"テレビアニメ全話 主人公・成神陽太が出会った修道服を着た神様と名乗る謎の少女・佐藤ひな。この2人をメインに陽太のとんでもない高校生活最後の夏休みが描かれていきます。ひなの突飛な発想からくる少し変わった日常ものかと思いきや、彼女に迫ってくる謎の組織の存在があり非常に練られたシナリオがこの作品の特徴です。2人だけでなく登場キャラの生き生きとした表情が凄く印象的に描かれていて、青春をしているなというのが伝わってくるストーリーとなっています。バカバカしいシーンも多いのですが、それも含めて様々な伏線を張っていたのがこの作品に凄さです。終盤は全く違った展開となるわけですが、陽太のひたむきさが前面に押し出されていて感情移入してしまいました。辛いことをどう乗り越えていくのかがこの作品の裏テーマになっていて、陽太の成長が素敵に描かれています。

"前半は謎の連続で正直やや唐突な部分もありますが、演出や脚本が巧みな事もあり興味は尽きません。見ていて飽きないですね。そして、次第に謎が解き明かされて後半、そして物語の終わりへと続く訳ですが、この流れの中での終盤でのテーマの転換こそがこの作品の妙だと思います。量子コンピューターの発達がもたらす変革の凄さ云々はよく指摘されるところですが、一方で愛と献身という普遍的テーマもまた見る者の心を揺さぶるものです。前者とは相反しそうな後者の命題が実に無理なく自然な流れでラストで結実していきます。ヒトとCPUの融合と言う実に同時代性を感じさせるコンセプトを見せつけながら、単なるサイバーパンクに留まらない懐の広い作品だと思います。 （※第一期の感想です）

ＴＶ版を最終話まで視聴しました。何でもわかる神を名乗る少女に振り回される主人公を楽しく見ていました。しかし競馬の順位をぴったり当てた能力は本当にほしいです。まあこのヒロインの少女は予言者のようなものなんですが未来を当てられたらいろいろなところで活躍できるし重宝すると思うのです。この作品はシリアス路線は最後のほうにきますがほとんどのシーンは笑いが中心ですからとても楽しくみれました。キレのあるツッコミに笑い、どうしてそんなことになるのかと困惑することの多い作品でした。まあノベルゲームのようなストーリーにアニメの動きのある素晴らしいテンポの良さがいい具合に重なって笑いのキレが鋭かったです。また一転する後半はシリアス一直線でギャップが激しかったです。ただ個人的には笑い一辺倒で進めていったほうが楽しかったのではと思います。たしかに泣かせようという意志のもとストーリーが展開するのが今までのいいところを消してしまった感じです。神を名乗る理由なんて気にせず楽しく最終話まで見たかったです。笑いに意味などいらないですよ。

ちょっと世間の評判と言いますか、放送当時にネットで見られた感想はあまり好評ではなかった感じなのですが、個人的にはかなり好きな作品です。作画は綺麗ですし、おじいちゃん言葉の幼女ヒロインというのも可愛らしく、それに音楽も良かったです。OP・ED・挿入歌のどれも素晴らしかったですね。ストーリーの方は確かにちょっと賛否が分かれる感じです。序盤はかなりおバカで明るいノリで、それが中盤くらいから少しずつシリアスになっていき……となるので、暗いお話が苦手だとちょっとしんどいかもしれません。一応、終盤の展開への伏線というか前振りのようなものはあちこちにあって、そこから何となく予想して心構えができていた私は大丈夫でした。ちょっとネタバレになりますが、奇跡の起きるタイミングが普通と違っているアニメですね。最後の方で奇跡が起きてハッピーに！というのが一般的な感じですけれど、このアニメの場合は開始時点で既に奇跡が起きていて、それがやがて……といった感じなので、ちょっともの悲しく終わる話が好きな人におすすめかもしれません。