銀河鉄道999(全10作品)無料で見放題できる動画配信サブスク！アマプラは？

"私が視聴したのはテレビアニメのシーズン1です。私が子供の頃、テレビ放送しているのを生で観ていました。 作品の感想ですが、シリアスな感じに仕上がっていて良かったです。 鉄郎とメーテルの二人旅を描いた内容ですけど、終着駅へ到着するまでに様々な星を旅していたのが印象的でした。 星によって色んなルールがありましたし、車掌さんと鉄郎達との程よい距離感も良かったです。 鉄郎に付き合っているメーテルは一体何者なんだろう？という所も良かったですね。 メーテルが美人なこともありますけど、そういうミステリアスさがメーテルの魅力を高めていたように思いますし。 鉄郎は機械の身体を手に入れられるのか？そんなうまい話はあるのか？と興味深い内容でした。"

アニメ『銀河鉄道999』は、主人公星野鉄郎が母の亡骸を剥製にした機械伯爵を撃ち殺すショッキングなスタートが印象であり、メーテルの身体は星野鉄郎の母の体を使っていた事実がさらにショッキングでした。そんな秘密を抱えるメーテルと旅を始めるアニメは、映画に比べて画面全体が暗く宇宙空間を走り通づける雰囲気が強く、個人的には小さな頃読んだ宮沢賢治の銀河鉄道の夜を思い出しました。言い換えれば、懐かしさと共に儚さや寂しさを何時も感じさせる構成となっており、停車するそれぞれの星の住人の生き様に永遠の命を求める事に疑問を感じているのが印象的です。銀河鉄道999は、必ず善と悪が存在し最たる例がメーテルの家族であり、機械帝国の女王にして母のラー・アンドロメダ・プロメシュームと反機械世界を目指した裏切り者の父をドクター・バンや母の言いなりのメーテルと姉妹の宇宙海賊クイーン・エメラルダスなど単純明快で見やすく面白い設定となっています。また、メーテルを悪役とはせずに青春の一つとする結末に熱いものを感じると共に、原作者松本零士の思いに触れた様に感じる作品です。

機械の体を手に入れるために宇宙を旅をする男の物語です。乗るのは銀河鉄道999で、メーテルと言う女性が乗っていて、一緒に宇宙を旅をします。そしていろんな星に途中下車しながら旅を続けますが、これまたいろんな事件に巻き込まれ、闘い、勝利し、一歩、一歩、機械の体を手に入れられる星に近づいていきます。そうやって近づいていくうちに、本当に機械の体が必要なのか、本当に機械の体を手に入れることが幸せなのか、迷いそして成長していく愛と友情のドラマです。旅の途中でキャプテンハ―ロックなんかも登場したりするサービスもあります。最後にようやく機会を手に入れる星に到着するのですが、なんとそこには・・・大どんでん返しが待っています。つづきは本編で。

"（※劇場三作とショートアニメは全視聴済、TVアニメは現時点で54話まで済） 文学作品のような雰囲気と重厚感が特徴的。 かなり昔の作品のために設定・展開に穴がある点や古さ感じる描写も目立ちますが、それでも感じ取れるものは多いハズです。 苦さ残る影のある回もかなり多めですが、ゆえに残る希望もより光ってみえてきます。 アニメならではのアプローチとしては、各回終わりのナレーションや次回予告での奥深さが光っています。 Abemaにて定期的に無料配信されているので、まずそちらで様子を見てみるのが良いでしょう。 また世界観をコンパクトに楽しみたいのなら劇場版がオススメです。 漫画含め他の松本零士作品群とも全て繋がりのある設定のため、その足がかりとしても絶好の作品に思います。 ただ劇場３作目以降を描いた続編漫画も松本さん逝去からも新刊が途絶えている状態にあるので、完結済み作品を楽しみたい方には向かないかもしれません。"

"宇宙空間を進んでいく列車という夢のある物語に思えてしまうのに、長い客車を率いて進んでいく動力部はモクモクと煙をあげる蒸気機関車という取り合わせは面白く、広大な宇宙にある惑星を訪れる場面から未来では宇宙の旅は身近なものになるなと乗ってみたい気持ちにさせられました。 物語の根幹となるのは人間の心理の闇の部分と人間社会が生み出した経済による激しい格差などが多く描かれているので社会派な面が強く、主人公の星野鉄郎と共に旅をすることになる美しいメーテルが乗車する列車での宇宙での旅は優雅はあまり感じられず、宇宙空間の暗さを生かした不穏な雰囲気と過去の自然豊かな日本の現風景を表したような惑星を登場させるなどして、見ている人に様々な考えや思いにさせてくれる工夫は素晴らしく、この作品が制作されて何十年も過ぎているのに今でも愛されている理由はここにあると思います。 主人公として登場する鉄郎の行動の理由はわかりますが、美しさ溢れるメーテルの謎の部分が多くて惹き付けられる要素が多いので、本当の主人公はメーテルではないかと個人的には感じました。"