惡の華(アニメ)無料で見放題できる動画配信サブスク！アマプラは？

アニメ作品としてはかなり異例なアニメで漫画原作があるにもかかわらず原作の絵は全く無視して実際の人間の姿を意識して制作されたアニメです。 なので絵柄はアニメというよりも実写を見ているうような気分になるアニメです。 内容は人間の汚い醜い部分を晒すという内容で思春期の少年少女の心の葛藤を描いています。 なので、人間のドロドロな部分を描いた作品としてはかなり面白い作品だと思いました。 主人公は自分はまともな人間だと思いたいと思っていているのにクラスメイトの女子に本当の自分を晒せと言われどんどん変態的な 部分を晒していきこれが自分だと認めるような方向にシフトしていく過程がリアルで嘘くさくないのが良かったです。 それで悩むのも思春期っぽくて良いと思いました。

主人公少年がボードレールの詩集「悪の華」を好むことに由来してこのタイトルです。最初は爽やかな学園ものとして導入部分が描かれますが、すぐに黒々しい人の情念がうずまく物語展開となります。導入部分の意外性、加えて私生活の異常性を描いたことで引き込まれました。主人公が出来心からクラスのマドンナの体操服を盗んでしまいます。ここに男性特有の性的要素が反映されていて趣があると思いました。マドンナヒロインとは別に、眼鏡をかけたミステリアスなヒロインがその秘密を知ってしまい、主人公は弱みを握られて彼女の踊らされます。主人公を操るもうひとりのヒロインの思考がまた読めないものとなっていて、思春期の若者が抱く心理の謎を感じます。危険で異常、それでも気になってしまうメインの人物三人の物語から目が話せない作品です。

このアニメは鬱アニメみたいな感じで少し気になって興味本位で見たら想像を絶するほどやばかったとしか言葉が出なかったです。まず作画は実際の人間にものすごく近く表現されていて、CGみたいに実写映画のようなリアルさがありました。個人的には普通の作画が好きなのでそこは残念でした。この作画がストーリーの不気味さをさらに際立たせています。ストーリーで言うとまず登場人物全員が気持ち悪すぎますね。特に赤髪の女の子（名前は忘れました）は特に気持ち悪くてほんとに胸くそでした。見ていくうちに生々しすぎて息苦しくなってくる感覚がありました。まあ、それが原作を再現できてる証拠なのかもしれません。なんにせよ、とても良い作品なのですが、観るなら覚悟をしなければいけないかと思います。

惡の華はアニメと漫画だと絵のテイストが違っていて、最初アニメを見た時は戸惑いました。 しかし内容はとても面白いので絵のテイストなど途中から何も気にならなくなっていました。 とてもオススメです、ネタバレになるので内容はあまり言えませんが登場人物は主に三人です。 気弱な男の子とクラスで一番可愛い女の子と少し病んでいるような女の子です。この三人が色々と関係して男の子が脅されたりするのですがこの心情描写がとても緻密でかなり感情移入できて素晴らしいです。 私が一番好きなのは途中からの盛り上がりです。男の子がとても辱めを受けますが、このシーンも私の脳裏にとても焼き付いています。 もう一度、絵のテイストについて言いたいのですが、やはり始めの段階で絵に嫌悪感を抱いたファンは多かったと思います。 私もその一人でした、ですがそれは内容でカバー出来ていると感じました。 絵が良かったら、もっとファンは増えていたんだろうと思うと少し残念にも思うんですが、しかし私はこの惡の華をオススメしたいです。 是非一度見てみてください。

変態だなあ???のひとことでした！！！！登場人物全員変態！！！！！原作の作者も本当に変態。どうやって生きてきたらこんな話を思いつくのか皆目見当もつきません。一気見したので訳も分からないうちにどんどん惹き込まれすぎて、見終わった途端にどっと疲れがきました。 原作を読んでいたので、動く仲村さんの「クソムシが」がでたときは大興奮しました。 まずなんとなく春日が佐伯さんの体操着盗んじゃうとこから、普通じゃないところがあるなあと思いました。はじめ春日は仲村さんの変態行為、発言に巻き込まれた被害者のような顔をしていますが、どんどん悦びの表情へと変わっていく様、内側の変態が暴かれて、それでも世間の目には負けてしまうところ、厨二病っぽい考えに命をかけたところに感動もおぼえました。 とにかくドロドロぐちゃぐちゃ、気持ち悪い興奮を覚える素敵な作品でした！