怪獣8号のアマプラ・ネトフリ更新日はいつ？最速の動画配信サブスク

大人気原作漫画が遂にアニメ化決定！と発表された当初から首を長くして待ち続けていました。放送当日にON AIRされた事前番組を見た際、先に音楽が作られたのではなくて映像に合わせて音楽を作ったと聞いて、どんな作品が出来上がったんだろう？とさらに期待が膨らみに膨らんで。放送が始まってもその期待値が裏切られることなく、まるで自分がその場にいるかのような臨場感たっぷりで、各キャラクターの視点を楽しむことができました。特にお気に入りだったのは病室のシーン。怪獣になったカフカを見て言葉を失ったレノ、その反応を見て窓に映る自分の姿を確認して固まるカフカ、その2人の間が絶妙で、本当ならシリアスな展開なのに笑いをこらえることができませんでした。

ギャグ描写が満載で非常に面白い作品になっている点が良いです。日比野カフカが怪獣になってしまった際にも笑わせてくれるほどコミカルな主人公になっているので飽きることがない作品になっているところに魅力を感じています。また主人公以外にも魅力的なキャラクターが登場するところもみどころとなっています。主人公の後輩である市川レノ だったり、カリスマ的な存在である防衛隊員の亜白ミナなど魅力のあるキャラクターが登場するので物語をより一層面白くさせてくれます。原作の漫画を見ていて面白かったので、アニメ化された時はとても嬉しかったです。原作漫画とアニメ版はどちらも違和感なくイメージ通りでしたので、個人的にはどちらも楽しいです。

風景や背景の絵がとても緻密で作画に雰囲気があり、冒頭から作品世界に自然と引き込まれました。映画のようなクオリティで、製作陣の力が入っているアニメだと感じられて期待大ですし、多分原作漫画ファンの人でも納得のアニメ化になっている気がします。怪獣の清掃員という、普通アニメ等で活躍する役の影にある仕事という視点や設定も良いですし、そこでくすぶっていた、でも真っ直ぐな性格の主人公にもとても感情移入して応援したくなってしまいます。職場にやって来た新人君も良いキャラで、ザ・今時の若者な喋り方で初対面の主人公にモノを言う態度に、最初どうなることかと思ったけれど、この二人の温度感やテンポがとても魅力になりそう…。主人公のカフカがこの先どうなってしまうのか、展開が楽しみな作品です。

怪獣が現れ街を襲うことが日常となっている世界で、主人公であるカフカが一度諦めた防衛隊を目指してもう一度戦っていくストーリー。まずは作画が綺麗で怪獣が街で暴れる様子は見事に再現できていて迫力があります。また主人公が落ちこぼれつつあるおじさんというところや、一方で幼馴染のミナは防衛隊隊長をしていて天と地のさができてしまっているところも主人公に親しみを感じることができて、これから2人の関係がどう変わっていくのか楽しみになります。1話のラストでカフカがまさかの怪獣化して、ダークヒーローパターンなのかなと思いつつ、それでもコミカル要素がしっかりあるので今後、どんな展開になっていくのか期待できると思いました

最初はヒーローが倒した怪獣のあとしまつをする、末端構成員のちょっと卑屈な暗いお話かなって思ったけれど、まさかの主人公が怪獣になってしまう側で、めちゃくちゃ驚きました。しかも怪獣になってしまった時のカフカとレノのリアクションと絵が、完全にギャグで試用になっていて、この瞬間に怪獣になってしまうけれども、ギャグアニメなんだろうなって察することが出来たし、明るいノリで進んでいきそうで楽しみです。そしてカフカとミナの関係性が描かれていたのが良かったです。てっきりカフカだけが、いつまでも引きずっているのかと思っていたけれども、ミナの言葉からカフカとの思い出を大切にしていると分かったし、カフカが怪獣側だって分かった時の反応が楽しみ。