デッドマウントデスプレイ(アニメ2期)無料で見放題できる動画配信サブスク！アマプラ・ネトフリは？

"テレビアニメ1期全１２話 ファンタジー世界から現代に転生してくるという従来とは逆の転生モノとなっているのですが、現代ものとしてもかなり異色な内容となっていて非常にユニークな作品です。転生ではありますが、殺し屋に殺された直後の四乃山ポルカと言う少年の体に乗り移るという設定であり、この特色を生かして充実したストーリー展開が繰り広げられています。本来の主人公は屍神殿と呼ばれるネクロマンサーであり、現代でだとどうしてもオカルト要素が強く出ておりその能力をどう使っていくのかも見ものになっていくわけです。様々な謎が多く更にはユニークで癖のある登場人物達との掛け合いもこの作品をより魅力的にしており、オカルトミステリー的なストーリーとバトルアクションをうまく融合させています。１期では様々な謎が提示されて終わりましたが、２期ではその謎を解き明かしながらどんな展開となるのか注目しています。"

原作は未読ですがアニメシリーズの1期は全話視聴済です。正直、1話時点では途中離脱候補に入っていたのですが、2話でおやおや？と兆しが見え始め、その後はグイグイと急激に盛り返して行った為、見れば見るほど沼落ち注意な作品として位置づけされることとなりました。屍神殿が新宿の路地裏で四乃山ポルカの遺体を見つけたこと、何故彼の体で蘇ることになったのかなど、その時はただの偶然に過ぎないと思っていたけれど、絶大な力を持つ四乃山家の人々と出会って行くうちに、これは必然だったのでは？と思わずにはいられなくなります。屍神殿とはまた違った目的を持ち動いている敵対勢力の存在と、怪奇犯罪専門の警察官・岩野目ツバキと荒瀬耿三郎の三つ巴の攻防戦は要必見！さらに深堀りされるであろう2期のスタートが待ちきれません。

転生アニメについて、現実世界から異世界に転生する展開が多い一方、本作品はその逆で、異世界から現実世界(新宿)に降り立つ所からのスタートとなっているのが魅力の一つです。主人公の性格がクールであること、個性溢れるキャラクターが大勢登場するのも魅力です。中二病のような発言や言動が見られる為、好き嫌いの分かれやすいキャラクター構成となっているように感じます。一方、ストーリー展開について、全体的にゆったりと進むこと、ゆったりとしているにも関わらず、内容が複雑化しています。全体として、気持ちを盛り上げるようなシーンまで時間を要している印象です。2023年10月から第二クールがスタートするので楽しみです。気長に見て欲しい作品の一つだと感じています。

異世界転生とは逆のパターンで、現実の世界に転生してくるという設定の斬新さにまず魅力を感じました。作品全体にシリアスな雰囲気が漂っており、それによって最後まで緊張感が持続しているのも良かったです。そんなシリアスな雰囲気の中でもたまにギャグシーンが出てきたりするので、緊張と緩和をうまく利用していると思いました。登場人物についてはみんな魅力があって良いのですが、個人的には主人公のサイコパスなところが好きです。その他にも、全然関係ないと思っていた登場人物同士が意外なところで繋がっていたり、サプライズ展開も用意されていて楽しめました。もう異世界転生のアニメには飽きたという方も、この作品なら新鮮な気持ちで楽しめるかもしれません。

異世界転生モノでも、まさかの異世界から現代への逆転生ということで、現代で異世界の異能力を使えるっていうのは面白かったです。ただ中盤までは現代の方も異世界の方も謎だらけで進んでいって、ようやく終盤に少しだけ現代と異世界の繋がりが見えて面白くなってきたっていうところで1クール目が終わってしまったのは、非常にもったいなかったですね。気持ちの盛り上がり的にも、連続2クールで見たかったな。日常モノとしても、ミサキちゃんがぶっ飛んでいるので面白いし、細呂木さんも割と冗談言うし、本物のポルカくんもサメぬいぐるみ気に入っているしで楽しいけれど、やっぱりソリティアの存在が大きかったです。彼がいなかったら、暗い物語になってそうなので、物語の動き的にも盛り上がり的にも良かった。