うる星やつら(2期)のアマプラ・ネトフリ更新日はいつ？最速の動画配信サブスク

"昭和版も令和のテレビアニメ版も拝見しました。 全体的にラムちゃんのメイクが青い色から赤っぽくなっていて近代的に感じました。 ドタバタラブコメの雰囲気は昔と変わらないし、出てくるアイテムも昭和レトロのままでホッコリ。 声優さんたちがほぼ全て変わっているのにあまり違和感なく楽しめたのもびっくりです。 昭和のラムちゃんに比べて性格が尖っていたものが丸くなったような感じもするし、あたるもラムちゃんに対して少しだけ以前より優しい気がします。 「あれ、ラムってこんなに可愛かったっけ」とあたるがラムに少しだけ近づくシーンなど、ラムちゃんの想いが報われる時はジーンと胸に響きます。 普段はドタバタしているけれど、時々感動することがあるのも素敵です。"

きっと思い出補正が強い作品だと思うけれど、あたるもラムちゃんも、新しいキャストのみなさんが何も違和感なく演じていたのが本当に凄い。宮野さんの面堂は面白すぎたし、すみぺのラムちゃんは凄く合っていて最高でした。他のキャラクターも、キャラの見た目と声優さんが合っていたし、豪華な作品でしたね。ただ昔の流行りなのか、キャラクターが多すぎる。途中から見たことあるけど誰だっけ?ってなることもあったので、ちょっとそこだけはマイナスかな。それでもお昼になったら、郊外に食べに行く生徒と取り締まる先生とで鬼ごっこしていたりとおバカで面白いし、ランちゃんのギャップは面白いし、みんなが青すべきおバカなのがいいなって思います。

ストーリー的には古い方のうる星やつらと似ている部分があって、もともとのファンの人たちでも楽しめるようになっているのが良いかなと思いましたね。すごくファンタジー感があって、ストーリー的にはみやすいようになっています。また、オリジナル要素がすごくあって、新しさを感じましたね。元のアニメよりも今風のストーリー展開になっていて、絵柄も綺麗になっているのでその点で見やすくなっているのかなと思いましたね。曲自体も良いですね。snsとかでもバズったりしていてその点が最高ですね。1度聞くと忘れられないようになっていてクセになりますよ。また、クセになるような設定もあったりするのでその点でも飽きずに楽しめる作品です。

シリーズは昭和のＴＶ版、劇場版、OVA版すべて視聴済み。令和に入った新作でも原作の絵柄を崩さず最新の美麗な映像で作品を作っていてよかったです。主人公のあたるがとにかく出てくる女子皆を口説いていくスマートなスケベぶりを見せてくれます。それをラムちゃんが電撃を食らわして叱る定番のシーンが連続します、激しくがギャグめいた展開で届ける痛快なラブコメディになっています。キャラクターの作り込みがよく各員がいきいきと個性を発揮しているのが毎度楽しいです。くせになるユニークなキャラ性を持つキャラたちが総員でドタバタ展開を盛り上げる点に魅力があります。声優は新しく交代していますが、皆いずれも人気のやり手の役者が演じています、とても豪華な声優の共演になっている点も見所になります。

このアニメの一番のおすすめポイントは、やはりラムちゃんの圧倒的存在感だと思います。数あるヒロインの中でも、今なおラムちゃんが愛されている理由がこの作品を見ればわかると思います。主人公のことが好きすぎてお節介になってしまう感じや、独特の喋り方、露出はげしめのコスチュームなど、どれをとっても最高です。原作の面白さは残しつつ、ビジュアルについては現代風に違和感なくアップデートされていました。昭和のノリというのがあるので、最近の若者が見るとちょっと違和感を感じるかもしれません。でも見ていくとだんだん慣れてきます。昔からのファンも楽しめる、今回が初見な人も楽しめるということで、万人におすすめできる作品となります。