視聴者の評価・感想
3DCGアニメで時代の最先端をいくヒーローアクション
ハンドルネーム
ハスブレロ(30代・男)
類似作品
アベンジャーズ ベイマックス
評価点
★★★★★★★★★(9点)
すでに日本でもすっかりおなじみのスパイダーマン劇場初アニメ作品。
アメコミの表現をふんだんに取り入れたポップな世界観とディズニーやピクサーとは一味違うキャラクターデザインが目新しい。
様々な世界から個性的で全く違うスパイダーマンが一つの世界に集まり共闘するというちょっと複雑な設定も
テンポよくしかもコミカルに表現されるのであっという間にグイグイ引き込まれていく。
スパイダーマンのキャラクターをある程度知らないと楽しめない「仕掛け」がややネックか?
それでも初めて見る人も、従来のファンもヒーロー映画としての斬新な切り口と映像に目をみはると思う。
何より今作の中心にあるテーマは「家族愛」なので老若男女問わず楽しめること間違いなし!
いろんな絵柄のキャラクターによるごちゃ混ぜアクション
ハンドルネーム
りんた(20代・男)
類似作品
アベンジャーズ スパイダーマン ホームカミング
評価点
★★★★★★★★★★(10点)
スパイダーマン:スパイダーバースの最大のポイントといえば、様々な絵柄で描かれたキャラクター達が1つの画面に収まったときの絵力が凄いという部分です。例えば主人公のマイルズは一般的なアメリカのコミックに出てくる絵柄をしているのですが、ペニーパーカーという女性のキャラクターは日本アニメの「萌え」を意識した可愛らしい絵柄で演出されています。それに対してスパイダーハムというキャラクターはカートゥーン調で描かれており、まるでトムとジェリーやルーニーテューンズから飛び出してきたような感じです。これらのキャラクターが会話をしたり、アクションをするシーンを見られるのはスパイダーバースだけだと思います。また今作は単体で見ても楽しめますので、他のスパイダーマンシリーズを見たことがない人にもお勧めです。
運命を受け入れろ。
ハンドルネーム
you
類似作品
スパイダーマン(実写映画) アイアンマン キャプテンアメリカ
評価点
★★★★★★★★(8点)
この作品のモデルとなった作品は様々な世界のスパイダーマンがクロスオーバー「スパイダーバース」である。もとの作品はピーターパーカー/スパイダーマンがヴィランを倒すために様々な並行世界のスパイダーマンを集めて倒すといった作品であり、日本のコミック雑誌「コミックボンボン」にて連載されていたスパイダーマンや東映版のスパイダーマンまでが登場するお祭り的作品である。
この映画も並行世界のスパイダーマンが集結し戦うというモデルとなった作品を元にしながらオリジナルのストーリーで展開していく。
この映画はただスパイダーマンが集結するお祭り作品ではなく、主人公のマイルズ・モラレスがスパイダーマンとして運命を受け入れ成長していく作品である。
並行世界のスパイダーマンは個性が豊かであり、一番に目がいくのはキャラの絵のタッチだろう。
一人は日本的なアニメキャラ、一人は白黒、一人はカートゥーン的なキャラである。おそらく想像しただけでは違和感しかないだろうが映像として面白く、しかし違和感がありすぎない絶妙なバランスで描かれている。
演出も漫画的にページをめくるようなワクワク感がある場面転換はストーリー以外にも楽しめるポイントである。
またマイルズ・モラレスのスパイダーマンのコスチュームが黒い理由やキャッチコピーである「運命を受け入れろ」その言葉を見たあとになるほどと思わせる構成と長いと感じることがないテンポのよい展開に一度見るだけでもかなりの満足感があるが2度、3度と楽しめる作品である。
お洒落なカッコいい映画
ハンドルネーム
ななん(20代・女)
類似作品
スパイダーマンシリーズ
評価点
★★★★★★★★★★(10点)
旅行に行くとき、飛行機の中で視聴しました。賞を受賞してることだし、おもしろそうだねー!と友達と話していたので期待していましたが、期待していたとおり面白かったです!満足!
私はスパイダーマンの映画の基本シリーズは全て見ていますが(アベンジャーズ以外)、もし見ていない人が見ても楽しめると思います。60代の母も見ていましたが、楽しんでいたようです。アニメの動きがかなりぬるぬるうごくところが見ていてかなり気持ちいいです。カッコいい。特に、あのスパイダーマン独特の摩天楼を飛んでいく疾走感はサイコー。色彩も綺麗だしポスターにできそうな雰囲気の映画です。スパイダーマンってシェアするじだいなんだなーなんて思いながら見ていました。
スタイリッシュなアクションアニメ映画
ハンドルネーム
めー(20代・女)
類似作品
スパイダーマン
評価点
★★★★★★★★★(9点)
スパイダーマンシリーズについては実写映画や漫画を見たりしたことはなかったため、「スパイダーマンっていう正義のヒーローがめちゃくちゃカッコイイアクションものなんでしょ?」くらいのイメージだったんですが、十分楽しめました。女の子のスパイダーマンや、ちょっとダメな感じのスパイダーマン、ロボットを相棒にして戦うスパイダーマンなど、いろいろな世界のスパイダーマンがそれぞれキャラが立っていてよかった。推しはペニーパーカーちゃんですね……日本人の設定なのかな?そういうところも親しみが持てて可愛いです。主人公のグラフィティが得意って設定をもっと生かした感じだったらよかったなあと思いましたが、全体的にアクションや色遣いがスタイリッシュでポップでクールな映画です。