視聴者の評価・感想
老若男女楽しめるカッコよくて熱いアニメ
ハンドルネーム
なつ(30代・女)
類似作品
グレンラガン キルラキル
評価点
★★★★★★★★★(9点)
現代的な美的感覚かつ熱い話が融合した刺激的なアニメでした。
私が視聴したのは激情版のプロメアのみです。劇場でのアニメ視聴は久々でしたが、足を運んで良かったと心から思いました。
まず目を引いたのは色彩です。パステルカラーを中心にビビットな差し色が配色されている画面には、今まで観たアニメとは違う現代的で洗練された感覚を覚えました。
キャラクターデザインや服装(特にリオ)もかなり現代的でありファッショナブル。この辺が女性にも人気が高い点だと感じます。
またこの作品の面白さはこの洗練された画面構成だけではなく、
物語の展開が「熱い」ところです。この辺は古き良きロボットアニメを彷彿とさせます。
特にグレンラガンが好きな方は絶対に好きなキャラクターと展開だと思います。
今観ておくべきアニメだとおすすめできる作品です。
かっこいいシーンをみて燃え上がりたいひとむけアニメ
ハンドルネーム
飴ぼーる
類似作品
アイアンジャイアント 地球へ トランスフォーマー
評価点
★★★★★★★★★(9点)
『キルラキル』の今石洋之監督の作品ということで、はずれということはないだろうと思って観たら、
期待していたとおり、いやそれ以上の、スピード感にあふれた超おもしろいアニメ作品でした。
マッドバーニッシュ(テロリスト)と消防隊員との対決、という設定がまず胸熱です。
独特な色づかい、世紀末的な世界観、どれをとってもアニメファンの心にぐっとくるものがあります。
すぐれた作画と綿密な演技性で、すみずみまでエンターテインメント性の高い、隙の無い作品です。
非常に躍動感のあるアクションを心ゆくまでたのしめる映画だと思います。
そしてなんといっても、映像の迫力と声優さんの演技がすばらしい!映画館で観てよかったと思える作品でした。
個人的には、『プロメア』の続編も観たいな〜と思います。
とことん熱い!キャスト豪華な戦闘物アニメ
ハンドルネーム
たけっしー(50代・男)
類似作品
グレンラガン キルラキル エヴァンゲリオン
評価点
★★★★★(5点)
まずは、声優が豪華です。主人公のガロ役に松山ケンイチさん、ライバルとなるもう一人の主人公のリオに早乙女太一さんが起用されています。その他にも、堺雅人、ケンドーコバヤシ、佐倉綾音など個性的な演技をする俳優さんたちが声優を務めているのが魅力です。このアニメを一言でいうと「熱い」ということではないでしょうか。演出についてもミュージックについても作品全体に「熱さ」が込められています。アニメということもあり、物語としては多少不自然なところもありますが、アクションシーンの迫力があるのと、静かなシーンが味があり、そのコントラスト感がたまりません。戦闘シーンは少し、エヴァンゲリオンに似ている雰囲気があります。特にアニメに関して、多彩なエフェクトが使われているのが見ていて痛快です。
人と人が支え合えばどんな困難も乗り越えることができる!良い意味で暑苦しい作品
ハンドルネーム
さいとう
類似作品
イナズマイレブン
評価点
★★★★★★★★★★(10点)
火消しとバーニッシュという敵同士のガロとリオ。交わらないように思える2人がお互いの想いや考え方を知り、関係は変わっていきます。
大迫力のアクションと音楽、個性豊かなキャラクターとそれを彩る豪華な声優陣に、すべてが百点と言わざるを得ません。
でも、私が1番プロメアを好きな理由は、あたたかい心で接すれば人と人はきっとわかりあえるというメッセージを感じるからです。正反対の2人ですが、2人とも美しい心を持って周りの人々を想い懸命に生きているという共通点があります。そんな2人が様々な危機や転機にどんな結論を出しどうやってそれを乗り越えるのか…ぜひ見届けてください。
久々にこんなに熱くて心が燃え上がるような作品に出会えました。
熱血物を観たいのならちょうどいいアニメ
ハンドルネーム
いのうえ
類似作品
暴れん坊将軍 水戸黄門 スクールウォーズ
評価点
★★★★★★(6点)
勧善懲悪ものだけれど敵との間に友情も生まれ、最終的には大団円になるという点ではとても面白いです。主人公は熱血漢でとても男気が溢れていて応援したくなるし、世間の敵(とみなされている相手)の事情などではホロリとし、ストーリーとしてもわかりやすく、どんでん返しもあるのでエンターテイメント作品という感じです。全体的に芝居がかっているセリフ回しなので、それが余計にキャラクターに熱を吹き込んでくれています。色味は淡くやわらかい色で、あまり見かけない色調のアニメだと思いますが、特に国はならなかったです。
全体的には面白いしおすすめですが、少し見方を変えると『身体的な問題をなくせたら幸せ』ともとれる内容なので、障害やマイノリティの人たちにとっては、ちょっとモヤモヤを残すのではないかと思います。