パパだってしたい(規制なし)全8話をイッキに見る！無修正版と通常版の違い

コミックフェスタ僧侶枠アニメの中でも、成瀬さんほ全方向に色気もフェロモンもドバドバ放出系なキャラクターは稀だと断言できる。原作漫画の大ファンなので、誌上で既にYシャツのボタンが2つ3つ外れた状態からの上目遣いにはやられていたけれど、そんな人が1人であんなこんなをしているところを目撃してしまったら、そりゃ思春期真っ盛りな阿澄くんだってそそられるよねと共感してしまう。勿論、職場で仕事相手に対してと通常の思考なら歯止めが効くんだろうけれど、動く喋る見つめる成瀬さんを見つめてしまったら、誰だって全細胞の箍が外れるよといけないことを考えずにはいられなくなります。そんな悶々とした自分の煩悩との葛藤が続く中、聖域的存在だったのが成瀬さんの息子・壱佳の存在。彼が大きくなったらどう受け止めるのかは先々考えることになるだろうけれど、阿澄のことを大好きな壱佳もまた萌ポイントなので、3人の幸せな生活の続編を是非とも観てみたい。

父子家庭なのだから子供さえ許してくれるのであれば恋愛は自由。とはいえパパがある日もう一人パパを連れてきたなんてことになったら、さすがに子供としても焦ってしまいますが。シングルファザーの彼がとにかくいろっぽすぎるのです。父親だって我慢できない。そりゃそうでしょう。まだまだ若い。パパじゃあなく男となってしまう時はあります。そして大学生にして家政夫アルバイトをしている主人公もまさに色っぽい。そして家政婦の派遣先と客という関係ながら、つまりはひとつ屋根の下ですよね。過ちが起きても不思議ではない。地上波だからこそベッドシーンはないものの、その色気で十分に楽しませてもらえます。キャスト陣もとっても豪華です。

日常系BL漫画が原作のアニメです。この作品の雰囲気をアニメではどのようにして再現できているか気になっていましたが、良い出来だったと思います。パパ成瀬さんの色気は漫画の時と同じくすごいものがあります。それにしても家政婦バイトが来る直前まで1人でいたしていたなんて!どんだけ欲求不満なんですかwwこんな状態で玄関で出迎えられては、いくらノンケの阿澄くんでもドキドキしてしまうのは無理もないかw アニメ版の長さは1話3分ととても短いので、毎回続きがみたくて見たくて欲求不満になってしまうのは玉に瑕ですが、そんな気にさせてくれるほど魅力があります。何せイケメン2人の絡みですからね。テレビということできわどい部分はカットされていますが、それでも十分にエロさが伝わってきます。

このアニメは正統派BLであり、ギャグ要素はほとんど入っていません。なので純粋に男同士のイチャイチャを堪能したい人におすすめできる作品となっています。BLには筋肉質なキャラが出てくることが多いですが、このアニメの登場人物たちはみんなスリムな体系をしているのも特徴的です。タイトルにも書いてある通り、パパだって誰かとイチャイチャしたいという人間味溢れる展開が見どころになっています。おそらく子育てでしばらくそういうことをしていなかったのか、理性が外れてどんどん性欲が暴走していくところに興奮できました。純愛とはまた違うかもしれませんが、メインカップルの二人の相性の良さが伝わってきました。短く感じたので、もっと長く二人の愛が深まっていく様子を見たかったです。