バックアロウ(全24話)無修正版でイッキに視聴！規制なしと通常版の違い

正直主人公の声優は梶裕貴さんだし、他にも小澤亜李さんとか豪華な声優陣が出演しているのに、前半は何がなんだかストーリーがよくわからなくて、つまらないなって思ってしまったけれども、中盤からグっとロボットアニメとしてアクションシーンも増えてきたし、アロウがどこから来たのかとか、どういう役目を負っていたのかって言うことが分かってきて、少しは面白くなったかなって思います。ただやっぱりよく分からない部分も多かったので、ロボットアニメとしてアクションが楽しめればいいのかなって思いと、主人公も含めて周りのキャラの成長を楽しんで見ることができればいいのかなって思いました。SFアニメなので、雰囲気が楽しめればいいのかも。

ちょっと昭和な雰囲気のする作品です。一応、谷口悟朗監督と脚本家は中島かずきさんで主人公は梶裕貴さんなんですが。若者と壁ってのはセットになりやすいですね。その狭い壁の中で一生を終えることに疑問を持っていないのが年寄り。若者はというと壁があれば壊し乗り越える。そして新たな世界へと飛び出していく。何しろ見つかった時には全裸。名前も何もかも覚えていない。胸には大きな傷跡がある。謎過ぎる主人公です。壮大なる物語となるのは必須です。進撃の巨人以上に遊び要素はなく、とにかく真面目な作品です。テーマも壮大で、深夜の時間帯の作品ならでは。子供たちと見るのはちょっと違う。意味が分からないし感覚も分からないはずです。

"テレビアニメ全２４話 巨大な壁に囲まれた世界リンガリンドを舞台に、主人公バック・アロウの活躍を描くロボットアニメとなっています。ユニークな世界観と迫力ある戦闘が見ものの作品で、三国志風のキャラや中世ヨーロッパ風のキャラが同時に存在する趣深い設定で、それぞれの勢力の特色を前面に出した展開も魅力です。そもそもバック・アロウ自身の記憶がなく彼の秘密も物語において重要な要素となっており世界の謎も含めて次第に明かされていく真実はかなり衝撃的なものがあります。この作品のメインである戦闘はブライハイトと呼ばれる謎の人型ロボットで行うことが多くかなり豪快で迫力あるシーンが見られます。多くの登場キャラクター達と時には戦ったり共闘したりしながら熱い展開を生み出していくのがこの作品の肝で、ワクワクさせてくれる展開は近年ではなかなか見られない貴重なものでした。シナリオ構成はかなり良いのでロボットアニメ好きにはお勧めできる内容になっています。"

エッジャ村に記憶喪失の男アロウが現れるところから物語がスタートするので、この先どのような展開になるのかすごく興味深かったです。エッジャ村は壁に囲まれた場所で壁の外に何か記憶に関しての手がかりがあると思いアロウが旅立っていくのでその流れが非常に面白いです。この作品にはコードギアスでお馴染みの谷口悟朗さんが関わっているので物語の展開がすごくワクワクするものに仕上がっていると感じました。あとロボットに乗り込んでのバトルシーンの躍動感はかなりのものがありました。スタイリッシュなロボが活躍してくれるのでかなり興奮できます。アロウは一体何者なのか記憶を辿るルーツなど伏線の張り方が非常にうまいので先の展開から目が離せません。

2クールに渡ってON AIRされるオリジナルアニメ作品ということもあって、どんな展開が待ち受けているんだろう？というワクワクと心躍る期待感いっぱいで視聴し始めました。落下した特別な印を持つ「落宝」の中に入っていた全裸姿の男が、本作の主人公となるバック・アロウですが、自分の名前さえ覚えていないと「ただの、ばっきゃろうだよ！」から名付けるというおふざけ感満載でスタートしたので、てっきりこのままコメディー要素が続くんだと思っていました。しかし序盤でエッジャ村が消滅してグラン・エッジャへ乗り込み移動してからは、残酷な現実に直面するシーンが次から次へと押し寄せてきたので、絶望から希望まで色々な感情を掻き立ててくれた作品の1つになりました。