ベルセルク(全5作品)無修正版はどこで視聴できる？規制解除版を配信してる動画サブスク

私が見たのは一番最初の剣風伝奇ベルセルクです。 ダークファンタジー全開の世界観で、かなり怖い展開でした。 主人公がガッツが子供の頃は大人の兵士達相手に大苦戦。 大人になれば人ならざる化け物が相手となり、こちらも大苦戦。 常にガッツは苦戦していました。 特に印象に残ったのはガッツvsゾッドですね。 この頃になるとガッツはメキメキ頭角を現し、鷹の団では団長グリフィスに次ぐ実力の持ち主になっていました。 もちろん戦場でも大活躍し、強敵相手でもガンガン倒していきます。 無双状態のガッツに立ちはだかったのが、このゾッド。 いや強すぎるでしょう！とツッコミを入れたくなるほどでした。 後半はグリフィスが捕らえられて蝕を迎える事になるんですけど、このシーンはえぐかったです。 ラストは悲しい展開に終わってしまいましたが、個人的にはこれもアリ。 面白いダークファンタジー系のアニメだと思います。

グリフィスとの一騎打ちに敗れ、傭兵という身分から鷹の団の一員となったガッツがグリフィスやキャスカと共にグリフィスの野望をかなえるために文字通り駆け上がった黄金時代篇。 この章では彼らはただ輝いていました。しかし、そのような順風満帆な時代は続きません。 しかし、このアニメの本当のおもしろさが発揮されるのもこの後です。 つまり、鷹の団が事実上瓦解し、ガッツが魔物と戦うダークファンタジーがこのアニメの真骨頂だと思うのです。 しかし、彼の生きるその世界は暗く、そこには一筋の希望すら見えません。頼れるのは彼自身のみという過酷な状況、それでも、彼は彼の大剣をふるい、何かにとりつかれたように魔物を狩ります。 このやるせない世界の描写がこの作品はたまらなくいいです。

劇場版黄金時代篇の三部作とテレビシリーズの1期と2期を視聴しました。原作を読んでいなくてもストーリーがしっかりと作りこまれているので、それぞれの立場の人間模様が面白く、特に黄金時代篇のガッツとグリフィスとの関係性やお互いに対する想い落差に見ごたえがありました。劇場版のラストにはガッツには悪夢としか思えず、テレビシリーズでの風貌にも納得できるようなエピソードがあって視聴する側もエッと思うようなシーンには思わずグッとくるものがありました。そして、映像が美しいのも魅力でした。テレビシリーズは人間だけでなく、魔物との闘いなので幻想的な雰囲気になっており、劇場版で人間同士の戦のため、イラストが生々しくて迫力があるアクションが描かれていたのでよりストーリーに没入しやすかったです。

原作者・三浦健太郎の急逝で未完を危惧されたものの、連載も新たに再開した事としても話題となってるダークファンタジーアニメで、身の丈ほどの大剣を背負った剣士ガッツの復讐の旅が描かれるあらすじとなっています。９０年代に「剣風伝奇～」のタイトルで一度アニメ化され、その後２０１２年から２０１７年に至るまで再アニメ化され、ファンの世代的にははっきりと分かれてしまう印象になっていますが、シリーズ全体として観た際全編バイオレンスに溢れたアクションやストーリーとなっていて、観ている者の心を抉るような作風が印象的で、またファンタジーではあるものの、剣撃を中心とした戦いも本シリーズの独自性を高めている印象を受けました。

アニメのシーズン１と２を全話視聴しました。私はめちゃくちゃ好きでもう5周以上見ています。主人公ガッツが使徒と呼ばれる化け物を倒していくお話なのですが、話はそんなに単純ではありません。ガッツは過去に生贄にされ必ず死ぬと言われていた蝕という地獄を生き延びました。その報復として、親友であったグリフィスをほふるために進んでいきます。ガッツの誰がみても不幸だろうという生き様を、ガッツ自身が切り開いていく姿をみてかなり勇気をもらっています。絶望的な状況を身を削りながら切り開いていくガッツが本当に大好きです。ぜひ視聴してほしいです。挿入歌のAsh Crowもかなりかっこいいです。ただ一点だけ注意することがあります。作画が糞だということです。３ｄポリゴンのようなものを使用していてＢＧＭと話の内容はすごくいいのですが、作画だけマジできついです。それでもいいよってかたは是非見てみてください。